後宮書堂の転生司書 本好きの姫は偽りを紐解く

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彼らは読みつづけた@findareading2026年5月15日読み終わった電子書籍*本の中の読書* 《向かうのはカフェを併設した書店で、本を読みながらドリップコーヒーを一杯飲むのが、愛のささやかな贅沢だった。 「こちらの本でよろしかったでしょうか」 「はい。ありがとうございます」 まだ図書館にない最新刊を書店で手にするのは、なんともいえない優越感がある。 微かに感じる本の香りに酔いしれ、いつものようにSサイズのアイスコーヒーを頼むと表紙を広げた。だれも触っていない本は、ときどきページがくっついている。それをめくるのが気持ちいい。友達からもらったブックカバーを本にかければ気分も上がる。》 — 朝田小夏著『後宮書堂の転生司書 本好きの姫は偽りを紐解く』(令和7年10月Kindle版、角川文庫)