上村松園随筆集(934;934)
10件の記録
櫂@re_Kai2026年8月21日読み終わった読了。上村松園氏の生い立ちであったこと、画業に関する本人のエッセイ本。 非常に興味深い事ばかりで今も昔も、良くも悪くも人は変わらないんだなと思った。 一番興味深かったのは明治時代の祇園祭についての描写。著名な商家や旧家が屏風を見せ合う屏風祭りというものがあり、それが現代まで続いていたことを初めて知った。今まで知ろうとする機会を作ってこなかった自分が恥ずかしい。 これを期に日本画家が何を考えて生きてきたのか、どんな思考で作品を作っていたのか、作家さんの随筆集を読み込むのもいいかもしれない。
Ⅲ月@yomiii2026年7月3日読んでる美術他の作家や文化人からの文章も寄せられていて、上村松園その人の佇まいや動作、装いにも独自のものがあり美しかった、という記述が興味深い。 松園自身、画家には人格も伴っていなければならない、という信念の人だったので、所作や身につけるものひとつにも人格があらわれていたのかな。
Ⅲ月@yomiii2026年6月17日読んでる美術絹本は張っておいて涸らす(湯引きなどをして長ければ数年放置)と張りが和らいで、墨の色なども柔らかくなるのだそう。 紙本は軽妙な筆致に向いている。 今はスピード時代ですと書いてある。いつの世もだんだん速くなっていくものなのだろうか。
Ⅲ月@yomiii2026年6月16日読み始めた読んでる美術4歳にはすでに絵が好きでお祭りでもおもちゃなどより絵をねだっていたとある。 なんでも描く。側からどう思われても絵があればうつし、気になる物があれば写生する。書もたくさんうつしたという。貪欲でかっこいい。

