文豪ストレイドッグス STORM BRINGER(10)
3件の記録
野良イモ@noraimo2026年3月12日読み終わった夜なべして読み切った。これを避けて7年もこの作品を好きだと言ってた自分を恥じたい、というか、もはや尊敬する域。とんでもない話でとんでもない作り込みだった。朝霧カフカ先生の作り込みがすごい。超人的な話なのに人間の泥臭さが描かれていて、太宰が意外と感情豊かでよかった。冷徹な人間の感情の揺らぎを表す描写が素晴らしい。面白くて手が止まらないタイプの作品だった。これをアニメ化するのは大変な気もするけど切実にアニメ化か映画化してほしい。小説を読んだときの想像を超える解釈が映像で得られる気がする。とにかくおもしろかった。- Mika@tao_rs_2025年8月15日かつて読んだ"汝、陰鬱なる汚濁の許容よ、更めて我を目覚ますことなかれ" 「人間には魂がある。機械には魂がない。 だとしたら、魂が何だというのか。友人の最後の言葉。あれが魂のない指示式から出た言葉に過ぎないのだとして、だから何だというのか」 「『汝、陰鬱なる汚濁の許容よ』太宰は誰にも聞こえない声でそう云った。『《汚濁》ーーーか』」 立ちはだかるのは、文字通りの宇宙原初からの大混沌。 それを収束させるのは、「自分には帰る場所がある」という愛。 「荒脛巾とはなんなのか?」「中原中也とはなんなのか?」明確な答えは描かれないが、それよりもっと本質的な、「宇宙とはなんなのか?」という問いに応え得る物語だと感じた。大打撃。 読了後にGRANRODEO「Passion」を聴いてまた号泣です

ぐれまめ@guremame2025年3月23日買った読み終わった個人的に長年悩んできた「孤独」と「愛」について、一つの答えをこの本に見出すことができた。読み始めから読み終わりまでまさに大嵐級感情ジェットコースターだが、読了後にはしっかりと大きな愛に包まれあたたかい心地の自分がいる。