空庭: 歌集

空庭: 歌集
空庭: 歌集
黒瀬珂瀾
本阿弥書店
2009年7月1日
2件の記録
  • 巽
    @Tatumi
    2026年6月10日
    ニューヨーカーが住む場所ゆゑにニューヨーク 冬晴れに輝ける冬空 おおここに高々と「無」が聳えをりグラウンド・ゼロ風吹くばかり 冬の朝鎖されて舌からめあふくちづけをやめないで、おとうと われら組織にあるゆゑ命より重き掟の舌に舐めつくされつ 捨てられぬ夢のため捨て去りしもの多くて春に狂ひ咲く百合 女から男に残すことづての花洋として海桐花(そびら)がひかる ああ僕を誰の代はりにして君は抱かるる朝の葉月の荔枝(れいし) 夏至の雨きらめき他人のものとなる悲しみをわが解放として 常福の最果てとして醬標窓を目に描きつつ手を放すかな 人ら等しくとらはれとしてひとやなる星にゐてまた星を眺めつ 男は殺せ女は奪へとぞ声の響く寝起きは耳を押さへて
  • すずめ
    @sparrow
    2026年4月10日
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