ミトコンドリアが進化を決めた

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jaguchi@jaguchi872026年10月1日読んでる生命が全く存在しない状態から、存在する状態になる、というのがどういうことなのかイメージできていなかった。原初の生命の基礎的な要素について分からないなりに解釈すると、透過性のある「膜」というのは非常に重要な存在らしい。膜の内外でのpHの差によって化学浸透が起こり、天然のダムのように電位差が生まれる。(因果関係が何か違うかも。自信がない) プロトン駆動力とは、膜の片側からもう片側へのプロトン勾配にたくわえられた位置エネルギー。考えてみれば「それはそうか」という感じなのだけど、私のような理科に疎い人間だと、原子核のようなミクロの世界にも位置エネルギーがあるというのが目から鱗だった。 ・何億年ものあいだ、太陽は、熱力学第二法則に逆らうのに必要なエネルギーを絶えず提供しつづけた。化学平衡を崩し、自然に化学浸透を起こす細胞の形成をうながしたのだ。(……)有機物の細胞も無機物の「細胞」も膜でつながっており、膜のなかには細胞の有機的な構成要素が、海に拡散しないように物理的に収められている。p.145







jaguchi@jaguchi872026年9月28日読んでる私には難しく、読み慣れない分野なので、読み通すのには時間がかかりそう。放送大学「自然科学はじめの一歩」で学んだ知識が役に立っている。 私が四苦八苦したあの科目は本当に「はじめの一歩」だったのだなぁと思う。あそこからとてつもない広大な世界につながっているのだ。ミトコンドリアはとても小さな存在なのに、生物の活動を維持するために莫大なエネルギーを生み出している、らしい。その存在を記述するためには、生物学だけではなく化学も物理も必要だ。 太古の昔に好気性バクテリアを飲み込んで共生しはじめたメタン生成菌(水素仮説による私たちの先祖)のことを考える。


jaguchi@jaguchi872026年5月22日買った勢いで買ってしまった。帯の推薦文の名前を見て「昔、あなたの小説を読んでミトコンドリアが怖くなったよ」って思って、ちょっとおもしろく感じてしまった。




