春の嵐―ゲルトルート (新潮文庫)

春の嵐―ゲルトルート (新潮文庫)
春の嵐―ゲルトルート (新潮文庫)
ヘッセ
ヘルマン・ヘッセ
新潮社
1982年10月1日
5件の記録
  • CandidE
    CandidE
    @araxia
    2025年4月1日
    今回は、ヘルマン・ヘッセの作品群を『ガラス玉演戯』という仰ぎ見る山への登頂と見立て、その下山の過程として本書を読んだ(その1) ヘッセの描く青春は、不幸や苦い経験という氷の上で悠々とアイススケートを楽しみ、さらにはアイスクリームまでも嗜むくらいの心持ちで、冬の日差しと共に朗らかに過ごすことを教えてくれる。その寒さの痛みすら味わい深く、清々しい。そして、次の春の嵐を待つ――そんなふうに生きてみたいものだ。初期ヘッセの瑞々しい感性と、後年の達観の双方が垣間見える一作である。
  • いしお
    いしお
    @1shi0-san
    2025年3月13日
    かなり良い こんなに表紙ダサかったっけ…
  • ふみ
    ふみ
    @fh49rsgf
    2025年3月8日
  • あお
    あお
    @aono_books
    2025年2月21日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved