マシーン日記/悪霊
2件の記録
- きむらけんた@kmrk_272025年10月21日ちょっと開いた@ カフェ中野坂上デーモンズ『さる』の開演を待ちながら水性近くの喫茶店で。 自分たちの公演が終わってやっと本を読む時間が出来て、ならば面白い戯曲をたくさん読んで糧にしてやろう、という気持ちでリュックに放り込んだものの、結局ブロードウェイのまんだらけで買った河井克夫の短編集『女の生きかたシリーズ』をひとまず読み始めたら一編一編衝撃を受けながらも止まらなくなり、こちらはちょっと開いただけになった。しかも岡が来た。岡も中野坂上デーモンズ『さる』を観に来たらしい。予想もつかないことではなかったが照れた。そんなにうれしくはなかったが、時が経てばうれしかった思い出になりそうな感じはある。煙草を一本もらった。 メニューは珈琲と珈琲ゼリーを頼んだ。おいしかった。『さる』はめちゃくちゃ面白かった。『マシーン日記/悪霊』を読みたいとあらためて思った。

RIYO BOOKS@riyo_books2021年8月29日読み終わった僕が思うには、どこにでもある日常を描いた作品や、等身大の人間を表した作品とか、そういう平穏ともいえる演劇や表現の仕方はたくさんあるし、それも必要なものだと思いますけど、やっぱりこの作品のような“見世物”的なものというのは、絶対的に演劇の要素としてあると考えていて。それは失ってはいけないと思うし、そこを求める人たちは必ずいると思います。松尾さんは演劇的なそういう“見世物的な要素”をすごく受け継いでいる劇作家さんなんだろうな、と思いますね。 ──大倉孝二