市【まち】に虎声【こせい】あらん

5件の記録
- powder0311@powder03112026年5月27日読んでるアメリカにもラブホあるんだ あの日、うちの店にきみがはじめてあらわれたとき、きみはすでに彼を裏切っていたんだ。僕はずっと以前にエレンを裏切った。たぶん、それが僕らのダメなところさ……


- powder0311@powder03112026年5月27日読み終わったエピローグでがらりとトーンが変わる。主人公の混乱を一人称で描くのは何か手応えが無かったのかもしれない。戦後の濃厚な人種差別意識も妙な緊張を与えている。別の結末があったのかもしれないという疑念、あるいは未練が残っている小説。言いかえれば、ここから飛び立ってしまうと、もうこれには戻ってこれないだろうという予感をはらむ。


- powder0311@powder03112026年5月10日読んでるディックという作家は疲労を通して普遍的なものに繋がっている感覚がある。現代のメンタルヘルスの時代も感じていたんだろう。 「僕の人生、ずっと病んでたんだ」 マーシャがうなずいた。「わかるわ(中略)誰だって病んでるの。病を患うことなく、この世では生きていけないのよ。わからない?」
- powder0311@powder03112026年5月6日読んでるこの姉怖すぎる 「何のこと? 癇癪ってどんな?」 「よくぶちキレてたのよ。発作みたいになった。あなたはずっと押しまくられても、だしぬけに逆襲するの。壁際に追いつめられると――突然、誰に対しても、がらりと態度を変えたわ。そこにあたしが望んだことがあるの……わかる? あたしの失態だった。あなたからそれを去勢したのよ。」
- powder0311@powder03112026年5月4日読んでる疲れ切った人たちがいつものように登場する。時々良い 誰かを見習うってこと、彼は学んだことがないのよ。彼が望んでいるもの、探しているものって、あまりにも漠然としてて、浮世離れして抽象的なの。名前もない。百年前なら、それは恩寵と呼ばれたわ。