新書780女性画家たちの戦争

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白玉庵@shfttg2026年5月10日読み終わった≪大東亜戦皇国婦女皆働之図≫、先にテレビで見て、去年の近代美術館の戦争画で実物を見て、いまようやく吉良さんの著作を読んだ。 作品そのものは、戦争プロパガンダ美術の中でもかなりダメなもの(インフルエンザにかかったヤバい谷内六郎みたい)だが美術史的には非常に研究のしがいのあるものだ。カラー折り込みで、新書なのに最大限作品が見えるように工夫してくれているのがありがたい。 第二章が特に素晴らしい。この作品に参加した女性画家たちのあとに、アンチ・アクション展で取り上げられた、次の世代の女性画家たちが続くのだ。私にとっては、近代美術館の特別展の去年と今年をつなぐ、小粒だが扇の要のような本だ。 参考文献も助かる。丹尾先生!若桑先生!90年代にすでに基本的な資料が出ていたんだねー。










