悪徳の輪舞曲
22件の記録
- ことね@reads6662026年8月31日読み終わった借りてきた勝つためには手段を選ばない凄腕弁護士・御子柴が主人公のシリーズ第四弾。 今回は、三十年も会っていない母親の弁護をすることに。これまでとはまた違った形で御子柴を「いつも通りではいられない状況」に追い込んでいく展開が、本当に上手いなと思いました。 特に印象に残ったのは、加害者家族と被害者家族、それぞれの苦しみが描かれていたところです。 どれだけ引っ越しても、過去が明らかになるたびに近隣から迫害され続ける加害者家族。一方で、相手が裁かれないことで、やり場のない苦しみを抱え続ける被害者家族。 どちらの立場にも、それぞれのつらさがあることが伝わってきて、考えさせられました。





傘野@amemoyou08312026年8月18日読み終わった今回も面白かった。今回は御子柴礼司の母親の裁判を担当することになり、作者は御子柴礼司に容赦なく受難を仕掛けてくるなと感じた。依頼してきたのは御子柴礼司の妹で、当たり前だけれどめちゃめちゃ険悪な雰囲気で、双方歩み寄ったりすることもなく(それはそうなのだけど…)逆にそれが良かった。 御子柴礼司にとっての弁護士活動は「贖罪」であるわけだけど、それを決意した時点では彼はまだモンスターのままであって、受難をくぐり抜けることによって人間らしい感情を体得していくのだろうな、と思う。 今回もいっきに読んでしまう面白さだったけれど、個人的には首吊りの縄から検出された木材と梁の木材が違う、という指摘を検察がスルーしていた、という指摘になかなかモヤってしまった。なんとなく検察にミスをされると冷めるというか…「新たな証拠」のような提示のされ方であれば、そこまでモヤらない気はするので、出し方なのだろうけれど。
キササゲ@catalpa19342026年7月15日逃げていたと感じていた父親が、母親が自分のためだとわかってしまって、最後本当に聴きたくなかっただろうな。 稲見、谷崎、氏家、洋子、倫子の存在がありがたい。
- まど@maaaady_62026年6月9日読み終わった加害者家族の苦しみが描かれていて、自分は同じことを考えずにいられるだろうか、正義って何だろうかと思ってしまうほど辛い描写が度々出てくる この話に輪舞曲というタイトル、ここまで読んだこのシリーズの中で群を抜いて好き

白あん@TSUBAKI502026年5月30日読みたい読み始めた読み終わった借りてきた今回はひっくり返せないのではと思いながら読み進めたけど、怒涛の畳み掛けでした。御子柴シリーズは終わり方がホントに好きだわ。







