Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
傘野
傘野
傘野
@amemoyou0831
読んだ端から忘れていってしまうので、はじめてみることにしました。
  • 2026年7月25日
    青天
    青天
  • 2026年7月19日
    なりすまし
  • 2026年7月8日
    anchorage (塔21世紀叢書)
  • 2026年7月4日
  • 2026年6月29日
    読まれる覚悟
    読まれる覚悟
  • 2026年6月29日
    恩讐の鎮魂曲
    恩讐の鎮魂曲
  • 2026年6月29日
    追憶の夜想曲
    追憶の夜想曲
  • 2026年6月29日
    贖罪の奏鳴曲
    贖罪の奏鳴曲
  • 2026年6月29日
  • 2026年6月29日
    ブルーアワー
    ブルーアワー
  • 2026年6月13日
    40代からの心と体を整えるゆるランニング! もちろんやせます
    漠然と走ってみたい願望があったのだけど、入門書としてかなりちょうどいい本だった。 マンガなので解りやすく、これならすぐにできそうとハードルをいい感じに下げてくれるところが良かった。走っているときの姿勢や、走り方が気になっていたけれど「とりあえず姿勢良く」でいいのだな。 あとはアイテムやウェアで最初にまず必要なものと、もっと距離を走れるようになってからの方がいいものの解説をしてくれているのもありがたかった。 まずは2kmくらいを目標にしていきたい。
  • 2026年6月11日
    恩讐の鎮魂曲
    恩讐の鎮魂曲
    御子柴礼司シリーズの3作目。今回も面白くて1日で読んでしまった。 2作目でこのエピソード…!からの3作目でこの展開か、と驚いた。御子柴弁護士の運命を変えた稲見教官の再登場。 こんな介護福祉施設は嫌だ、という感じで話の展開上仕方ないとはいえなかなかひどい描かれ方だった…自分の祖母がさいごに入っていた施設の職員さんたちは祖母の葬儀にも参列してくれて、何人かは涙を流してもくれたので、激しいギャップを感じ得なかった。映画『月』などにも感じたことだが、あくまでもフィクションの設定と決め込みたいところだった。 今回はバッドエンドではないものの、なかなか苦い終わり方だった…というか、このシリーズ、今のところ爽やかなラストが1回もないな(だがそれがいい)。 あと、2作目の事件はさすがに受けるのやばかったやろ、と思っていたので今回の谷崎弁護士の指摘はナイスと思った。御子柴弁護士はおそらく誰かを救っていない時間の自分に価値を見出せなくなっている。けれど依頼人を見下していたりもするので、なかなか屈折しているのだけれど… それでも前作の倫子の手紙で、少し違う味わいになったような気がする。これは御子柴礼司が少しずつ、人間になってゆく過程でもあるように思った。
  • 2026年6月10日
    追憶の夜想曲
    追憶の夜想曲
    御子柴礼司シリーズの2作目。今回も面白くていっきに読んでしまった。 御子柴礼司は法廷でのパフォーマンスは派手だけれど、証拠固めとして地道に足で稼いでいるそのギャップが良かった。今回、なかなか横移動が激しい。渡瀬刑事と近いところがあるようにも思う。 依頼人が神戸の長田区に住んでいた、というくだりでこれは絶対震災が出てくるのだろうな、と思っていたが案の定だった。そして、御子柴弁護士は実は九州出身だったのだな…九州在住で関東の医療少年院に入っていたのは、少年法をゆるがしたニュースだったからなのか。 倫子の描き方が個人的にはややあざとかったけれど『ブラックジャック』のピノコがモデルだと聞いて、ならいいかと思った。 また、途中の犯人視点のモノローグはなかった方が良かったようにも感じた…あれがあると、なぜ長女が部屋から出てこないのかほぼ解ってしまうので、逆算して真相にたどり着いてしまう気がするのだが…ただ、これがないと展開が飛躍しすぎということになるのかな。 真相は前回よりさらに後味が悪かったし、途中の夫のモラハラもなかなかきつかった。むしろバッドエンドと言えなくもないというか。 シリーズの後半くらいで出てきそうなエピソードな気もするのに、まだ2作目なので今後どう展開するのか非常に楽しみ。
  • 2026年6月9日
    ようこそ、ヒュナム洞書店へ
    ようこそ、ヒュナム洞書店へ
    面白かった。個人経営の書店事情は、日本と韓国は非常に似ているのではないか。 経営についての内容がなかなかリアル&シビアで、本が好きだから本屋をやっていて楽しい、夢を叶えて嬉しい、というシンプルな話ではない、ある意味当たり前なことをちゃんと描いていると感じた。 また、非正規雇用の問題もあって、この問題も韓国と日本はかなり似ているのだとはじめて知った。「夢を叶えるために人生を犠牲にしているのではないか」という作中のフレーズにも考えさせられる。 店長であるヨンジュは本好きではあるけれど、店員やそこに集う人々…ミンチョルやジョンハなど、本を一切読まないひとも書店に集まってくることが興味深い。その地に根を下ろす、ということは誰かの居場所になることなのかもしれない。 あと、是枝裕和監督の映画を鑑賞する話が出てきて驚いたけれど、そういえば是枝監督は『ベイビー・ブローカー』など韓国で撮っている映画もあるのだな… 個人的には恋愛の要素はそこまでいらない気がしたが、これは好みの問題だとも思う。 図書館で借りた本なのだけど、これは手元に置きたいかもしれない。
  • 2026年6月8日
    贖罪の奏鳴曲
    贖罪の奏鳴曲
    中山七里をはじめて読んだのだけどめちゃめちゃ面白かった。中山七里を手に取らなかった理由は、知ったときに既に有名になりすぎていたことや、『さよならドビュッシー』と『連続殺人鬼カエル男』の作風のギャップの激しさになんとなく敬遠していたというだけだったのだけど…いざ手に取ると面白すぎていっきに読んでしまった。 わりと急に御子柴弁護士の過去の話に突入したり、音楽の描写に文字数を多く費やしてしていたり、供述書をそのままのかたちで全文掲載したり(どことなく島田荘司の書き方を彷彿とした)、といったいどうした…と思っていると引き込まれている感じだった。テンポが良くて、飽きさせない工夫もあるというか。 法廷シーンは『HUNTER×HUNTER』や『魔人探偵脳噛ネウロ』系の頭脳戦の趣きがあった。リアルさはそんなにないというか…『きのう何食べた?』に弁護士、検事、裁判官と軽く流れを打ち合わせするシーンがあったように思うので。 心理描写がわりと解りやすいので、ストーリーと謎に集中できるということもある気がする。 冒頭が衝撃的だったけれど、死体を運んでいる場面の描写のみだったので、予想していた展開でうれしかった…もっともなかなか後味の悪い事件ではあったけれど。 あと、作中の見取り図でこんなに各サイズまで細かく書き込まれたものははじめて見たかもしれない。 作中の刑事・渡瀬と古手川のコンビが個人的には好きで別のシリーズにも登場しているのでは、と思っていたら案の定だった。 しばらくこのシリーズを読んでいくのが楽しみ。
  • 2026年5月27日
    此の世の果ての殺人
    めちゃめちゃ面白かった…いっきに読んでしまった。少し前にコーマック・マッカーシーの『ザ・ロード』を読んでいたので、その前日譚っぽさもあるなと思ったりした。 「地球最後の日」が近づいてくる状況描写もだけれど、心理描写がとても良かった。なんというかもう「普通」が壊れてしまっているのだけれどそれが「普通」になってしまっている感じというか。 冒頭の奥地自殺のシーンや小春がお父さんの遺体を片付けるシーンにはかなりびっくりさせられたのだけれど、そのあたりでいっきにこの世界のトーンが解ったので、この描き方。持っていき方は上手いなあ…と思った。 また、これがデビュー作なのが信じられないくらい文章が上手い…読んでいてノイズになるような表現もないし、会話で誰が喋っているのか解らなくなるような箇所もなかった。 随所にあらわれる星の描写も良かった。アイテムとしての「星」ではなくて、作者も星が好きで、それでいてしっかり調べて文章にしていることが感じられた。 「終末」なので人間の醜い面もていねいに描いてはいるものの、まだ人間を信じたくなるうつくしいラストだった。
  • 2026年5月14日
    そっと 静かに 新しい韓国の文学
    朝日新聞社のポッドキャスト「好書好日」の韓国文学特集で知った1冊。 ハン・ガンのエッセイで、「歌」というテーマでゆるく括って書かれているようだった。 確か「ハン・ガンさんの『菜食主義者』や『少年が来る』などが読み切れなかったひとはここから入ってほしい」「人柄が見えてくる」ということだった。 自分は既に小説の方は読んでいるけれど、確かに今作は読みやすかった。 「歌」というテーマがあるので、彼女の家庭環境や人生を掘り下げたエピソードというものはあまりないのだけれど、それでもなんというか、根が明るくて喋るのが好きなのだろうなあ、と端々から思わせられる。 少女時代にピアノを一年間習っていたエピソードがいちばん好きだった。
  • 2026年5月13日
    此の世の果ての殺人
  • 2026年5月12日
    さびしさについて
    さびしさについて
    植本一子の『かなわない』を読んだときは衝撃だった。 なんというか、なぜこのように考えてしまうのか、なぜ相手にこのような言葉を投げつけて、こういう行動をとってしまうのか。日記という体裁なのでわりと剥きだしのまま、つぶさに書かれているのだけど、まったく理解できず…なぜここまで書いてしまえるのかとすら思うのだけど、それでもそこに書かれていることを自分がまったく思ったことがなかったか、あるいは考えようとして、行動しようとして、先に打ち消したものではなかったか、という自問のようなものが湧いてきて、苦しいのに読むのが止められない、という不思議な読書体験だった。 今作は日記ではなく往復書簡という体裁で、実際はそうではなかったのかもしれないけれど、そのためかとても落ち着いているような印象だった。『かなわない』から10年以上は経っていることや、植本一子の母親との関係が変化していることも大きいと思う。また、互いに慎重に言葉を選んでいる雰囲気があって、それも良かった。日記の方は生っぽさはあってファンも多いのかもしれないけれど、わたしは少し加工された方が好きかもしれない。 滝口悠生は芥川賞作家(日記屋月日のイベントにも出ていた?)ということくらいしか知らなかったのだけど、なんというか感情の流れやクセが自分とかなり似ていた。「怒り」への耐性や、肉親や他人からの距離の取り方、言葉への粘り方など。 彼の書く小説も気になるけれど、エッセイがあれば読んでみたいと思った。
  • 2026年5月10日
    ギリシャ語の時間
    ギリシャ語の時間
    『別れを告げない』が非常に良かったのでこちらも読んでみた。とても良かった。 一時的に発語することができなくなった女性と、遺伝疾患によってゆっくりと眼の見えなくなってゆく男性が古代ギリシャ語の勉強を通じて出会う…と書くとどうしても「余命モノ」っぽさが出てしまうのだけど、これは互いの存在が支えになる、という展開ではなく、それぞれはそれぞれの問題として変わらず。 そして男性と女性を取り巻く酷い境遇が変わった訳ではないのだけれど、希望が持てる終わり方になっていたとも思う。ハン・ガンの現在と過去、現実と幻想が入り混じる描き方も功を奏していたと思う。 女性は言葉で規定された世界(と解説には書かれているが「ハングルで規定された世界」なのかもしれない。別の言語を学んで世界を取り戻そうとしているので)に幼い頃から順応できなかった。これは、言葉にすると取りこぼしてしまうものに対して過剰に意識を向けているからなのかな、とも思ったりした。 この女性はある意味では極端だったりするのだろうけれど、例えば言語化して本当に言いたかったことと少しずれたり、却って意味を固定してしまったりすることがある。 それ自体は言葉という特性上仕方のないことだし、そうしないと「伝える」ということがそもそも難しくなるわけだけれど、確かに違和感はある。 でも勿論、伝えなければいけないので完璧に意味に沿う言葉を探す方をあきらめる。女性は逆に、伝える方をあきらめて、言葉を探すことに粘っている…そういう意味で、女性は世界に、自分の思っている感情をそのまま言語化できるような言語に、まだ期待しているようでもあった。本書のテーマとはややずれるのかもしれないけれど、そういうことも感じられた。
読み込み中...