島崎藤村短篇集

島崎藤村短篇集
島崎藤村短篇集
大木志門
岩波書店
2022年7月20日
7件の記録
  • euy
    euy
    @euy
    2026年8月9日
    「人形」「平和の日」「柳橋スケッチ」「沈黙」を読んで、これで1冊ひととおり読み終えた。 自然主義文学なだけあって、全般的に写実的な描写が多くて、今から読むと、当時の記録としてもおもしろい。「平和の日」は日露戦争に従軍した主人公のPTSDを描いたみたいな小説で、情景が目に浮かぶようだった。
  • euy
    euy
    @euy
    2026年8月8日
    「津軽海峡」「死」「芽生」「子に送る手紙」を読んだ。 特に「芽生」がすごい。家族で上京して、3人の子が次々に病気で亡くなる話で、読んでてまじでつらくなる。これが藤村自身の実体験をベースにしてるってのがやばい。 「子に送る手紙」も、関東大震災の実体験をベースにした話で、当時の混乱した不穏な雰囲気が伝わってなかなか勉強になった。
  • euy
    euy
    @euy
    2026年8月7日
    「嵐」と「並木」を読んだ🌀🌳 「嵐」は、普通に子育ての話。奥さんが早くに亡くなって男手ひとつ(ってほどひとつじゃないか。お手伝いさんもいるし)でがんばって子育てして、子どもが成長して巣立っていってちょっとエモくなる、みたいな話。平和やな。 「並木」は、会社員の話。会社員って設定にまずビビる。この時代に会社員っていたんだ…。会社員として生きて、並木の木みたいな、切り揃えられて画一的な存在になっていくように感じる悲哀っていう、極めて現代的なテーマを扱っていて、それにもビビる。今読んでも全然共感できる。島崎藤村、先見の明あるな。
  • euy
    euy
    @euy
    2026年7月31日
    「ある女の生涯」を読んだ。 なんの予備知識もなく読んだけど、完全にお姉さんの話だった。 「夜明け前」でいうところのお粂の話で、普通にお粂のスピンオフものとして読める。あのお粂がこんなふうにして生涯を終えるのか…。 父をモデルにした「夜明け前」の青山平蔵もそうだったけど、お姉さんのことを何とか理解しようとして小説にして書いてる感じがして、愛が感じられる。 お姉さん(おげん、あるいはお粂)は、夫がどうしようもない奴だったとはいえ、子どももいるし、島崎藤村みたいな真摯な弟もいるし、(夜明け前によると)両親にも大切にされて、平田篤胤の思想も勉強して、これはこれで一つの幸せな人生だったんじゃないかというようにも思われなくもない、かな。
  • srg
    srg
    @asrg
    2025年9月25日
  • srg
    srg
    @asrg
    2025年9月24日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved