もうすぐ二〇歳

2件の記録
- Sanae@sanaemizushima2025年5月21日読み終わった外で読める季節ももうすぐ終わりかな。 国書刊行会の「割れたグラス」を読み始める前に助走として「もうすぐ二〇歳」を読む。 ル・クレジオが寄せた文に先に書かれた「割れたグラス」についてのことが書かれていて、これも手にとってよかったと思った。 12歳のミシェル、どこか才能を感じさせる少年で、心の動きに共感する。 その土地に伝わる迷信などもたくさん出てきて、コンゴという国を少し垣間見たような気がした。