小鳥、来る

小鳥、来る
小鳥、来る
山下澄人
中央公論新社
2020年3月10日
3件の記録
  • すごいな〜こどものせかいをこんなにまで書ける作家はそういないのでは。5/25了
  • ルース
    ルース
    @ruth_blackett_
    2025年3月25日
    168ページ 「父は動物にはやさしい、犬でも猫でもねずみでもからすでも、でもおれを叩く、母に暴れる、仕事をやめる、そういう人だ。(中略)父とは一回やる、やって終わる、それでおれと父は解散する。」 少年は父を好きだけど嫌いで、中学生になったら喧嘩して倒して決別しようと思っている。 私も、娘にそう思われるのかもしれない。そう思ってほしい。 172ページ 「たぶんしまだは学年で一番強い、女子だから誰もそう言わないだけだ、おとこはそこがずるいとしまだはきっと思っていた、」 私にもしまだのような頃があった。
  • ルース
    ルース
    @ruth_blackett_
    2025年3月24日
    読み始めたのは昨日。新聞書評の切り抜きに載っていた。2020年の手帳を開いたら貼ってあって、記事を読んだらやっぱり気になったので借りてみた。 こどもの会話ってすっとんきょうというか、何で通じ合ってわかりあってるのかわからんなあと思う。わたしも子供の頃そうだったんだろうし、でもまあ今でも私と誰かの会話を文字に起こして他の人が読んだら、なんだかわけわからんなと思うのかも。 小説、久しぶり。おもろ。
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