ルワンダでタイ料理屋をひらく

6件の記録
- らこりさ@rakorisa2025年5月18日読み終わった昨年仕事でルワンダについて調べる機会があり、前から気になっていた本。たまたま本屋さんで見つけて読み始めたら、想像以上の面白さ。当時30歳のシングルマザーの著者が5歳の息子とルワンダに移住し、タイ料理屋を始める。まだ半分くらいしか読めていないけど、あまりにもインパクト強いエピソードの数々に驚く。私だったら絶対無理だ…!自分が海外移住はできないタイプだけに、読書で追体験(?)できるのはありがたい。残りの半分も楽しみながら読みます! ・・・・・ 後半部分は、「もう店なんてやめる」のセクションが印象的だった。お店を開くときに依頼したケニア人施工業者エリックが逮捕され、多額のお金が戻ってこなかったり、自分でお金を出して作ったお店のトイレを大家さんが「共用」にしようとしたり。で、大家さんはのちに破産…。波瀾万丈すぎる。改めて異国で起業する方々の凄さを痛感。 ルワンダのコロナ対応が厳しかったというのも意外だった。隣国タンザニアとここまで違ったのか。 ルワンダについてだけではなく、人生において迷ったときに自分の魂の声を聞くことの大切さも知れた一冊。とても良かった!