遅番にやらせとけ 書店員の逆襲

遅番にやらせとけ 書店員の逆襲
遅番にやらせとけ 書店員の逆襲
キタハラ
山本さほ
KADOKAWA
2021年6月15日
6件の記録
  • とに
    @rrrrr24no
    2026年10月4日
    私自身が本屋の遅番として働いているのだが、図書館でこの本を見つけた時に「これは読まなくては!」と感じ借りてきた。 遅番あるあるや本屋あるあるなどが書かれており、専門用語も使われいるため、初めの方は本屋で働いている人の方が面白く読めるかもしれない。 全部で5話で構成されており、遅番のシフトに入っている5人の、それぞれの視点から描かれている。 ほとんどが大学生なのだが、1人だけ、無口でなぜここで働いているのかよくわからないフリーターがいた。5人に共通する題材は「なぜこの書店で働いているのか」というもの。やる気もないしだらだら働くしみんながそれぞれ見下した態度をとっているが、なぜか勤務以外でもここの休憩室に集まってしまう。なんでここがいいんだろう、という答えがふわっと見えてくるのだが、その感じが心地よかった。 最終的に思考が読めないフリーターが主になった第5話があるのだが、彼はなぜここで働くのか、の答えが明確に見えてくる。 読み終わった後、不思議な縁はあるものだ、人に親切にしよう、そういった温かい気持ちになれた。 自分の職場もあってか、4日で読み終えた作品。ライトめな内容で読みやすかった。しかし、作者さんの書き方であると思うが、私はだれがどこを考えているかなどの理解に時間がかかった。そこくらいがマイナスポイント。 続編も図書館で借りているので、読むのが楽しみ。
  • ゆな📖☕️
    ゆな📖☕️
    @yn_book
    2026年3月28日
    感情がグッと動く場面が多かった。 ・人を見下しているのは周りに伝わる ・面白いことを見つけること、生きていくうえで大事 ・本をボロボロになるまで読んでいる 「早番にまわしとけ」を先に読んでいたのだが、また違った読後感。
  • むむむ
    むむむ
    @_snowy-1103
    2025年4月6日
    ☕️アールグレイ 日本のどのどこにでもいそうな人たちの群像劇で、 でもやっぱりなんとなく小説の中だけの物語っぽくもあって。 読み終わった後、ありふれた日常がなによりも愛おしくなった。 泣いた。 大事件なんて起こらないから もしかしたら物足りない人もいるかもしれないけど、 私はこういう話意外と好きだなって思った。 今日は愛しさに包まれて眠れる気がする。 ReadsのTLに流れてきたおかげで出会えた本。 やっててよかったなぁ。
  • 橘海月
    橘海月
    @amaretto319
    2024年11月24日
    三軒茶屋にある爽快堂書店の遅番バイト小島、鳥尾、吉行、遠藤、そして庄野。性格も、書店で働く目的も違う彼らの日常を淡々と描きつつ、来店する客とのやりとりにドラマが生まれる。第二話目推し活に夢中な鳥尾の話と、第三話の吉行の彼女の一言に胸を打たれた。 バイトである彼らの中で、唯一歳が離れている庄野の回は、彼の過去と現在がほろ苦くて、若いバイトの面々からするとミステリアスで飄々とした彼の等身大の姿がリアルで情けなくて、あぁそんなものだと妙に実感した。ちょこちょこ不思議だった描写にも納得でき、改めて庄野という人物に好感が持てた。
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