僕は行くよ

僕は行くよ
僕は行くよ
土岐友浩
青磁社
2020年12月25日
1件の記録
  • Yo
    Yo
    @otsuki
    2026年6月20日
    南天は花をつけつついないとはいないところにいるということ 死んだ人は歩けなくても見ることはできるだろうか水無月の水 思い出のそとに記憶はあるものを風にはためくコートのフード カステラは乾きやすくて本題に辿りつない感触がある 2000年にすべて終わっていたのでは クリスマスツリーの青いひかり 僕たちはザ・ハイロウズの「青春」で散文という言葉を知った カタカナでセカイと書けばセカイとは大きくなりすぎた燕の巣 落下したヒポカンパスは水草のあかむらさきにまぎれて消える うますぎるゲルニカの模写 図書室をちょっと入ったところにあった 放課後はほとんど美術室にいてひかりのような一年だった 明治には戻れないのにみずがめに猫を突き落としたのは誰だ 虚無という思想、思想という虚無が鼻のあたまをくすぐってくる
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