
Yo
@otsuki
2026年6月20日

僕は行くよ
土岐友浩
読み終わった
南天は花をつけつついないとはいないところにいるということ
死んだ人は歩けなくても見ることはできるだろうか水無月の水
思い出のそとに記憶はあるものを風にはためくコートのフード
カステラは乾きやすくて本題に辿りつない感触がある
2000年にすべて終わっていたのでは クリスマスツリーの青いひかり
僕たちはザ・ハイロウズの「青春」で散文という言葉を知った
カタカナでセカイと書けばセカイとは大きくなりすぎた燕の巣
落下したヒポカンパスは水草のあかむらさきにまぎれて消える
うますぎるゲルニカの模写 図書室をちょっと入ったところにあった
放課後はほとんど美術室にいてひかりのような一年だった
明治には戻れないのにみずがめに猫を突き落としたのは誰だ
虚無という思想、思想という虚無が鼻のあたまをくすぐってくる