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Yo
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@otsuki
  • 2026年9月25日
    中村富二・千句集 (1981年)
    中村富二・千句集 (1981年)
  • 2026年9月18日
    この世の喜びよ
    この世の喜びよ
    昼だけ降るとニュースで言っていた、自分には関係のない雨なので忘れていた。先端の金属にぬいぐるみのキーホルダーがつけられており、それを先頭にするように歩いて、ぬいぐるみは遠目にも濡れている。p12
  • 2026年9月15日
    四月のストーブ
  • 2026年9月13日
    転校生は蟻まみれ
  • 2026年9月10日
    水牛の余波: 句集
  • 2026年9月10日
    海亀のテント
    海亀のテント
  • 2026年9月6日
    暮しの降霊
    暮しの降霊
  • 2026年9月5日
    句集 澤
    句集 澤
  • 2026年9月5日
    馬場にオムライス
  • 2026年9月2日
    季刊びーぐる
    季刊びーぐる
    鳥葬くすぐったそうチック・コリア 山積みのアボカドひとつ夜を選る 舐め終えた炎の芯の醒めている 聖堂を出る湖水からあがるよう 干草の湿り祖母の祖母の祖母の R階へまっすぐすべり落ちて泡 たましいのかしゃかしょわらうハトロン紙 紙マスク敷きつめられているねむり /八上桐子
  • 2026年8月30日
    花と夜盗
    花と夜盗
    漣が笑ふいそぎんちやくの朝 脱皮したのは虹の尾をふんだから 香水のちがふ白河夜船かな おはやうのやうなさよなら夏隣 抱きしめてみれば巨きな青葉闇 秋は帆も指すなり名指しえぬものをネオサイタマにひんやりと在り忍者我 鯛焼を購うて日暮れを永うせん 末法を戯れてマッポと花泥棒 ぶらんこは躍る百済の烏賊のごと くすぐると濃くなる囀も髭も 寝癖でわかる今日の風向き 山宣死していまは蛍に あんぐらあんぐらと月を煮る 梟忌磊 ふくろふ/き/いしのごろごろしてゐるさま 運慶と快慶が翔ぶ月と花 蛍見に来たり蛍は来や知らぬ 一巻の終はりの朝の雲の峰
  • 2026年8月30日
    Ladies and
    Ladies and
    「予鈴」よい 階段になれたら虹をこぼれたい 53 さかさまの壷が母系にふさわしい 74 湖に点滴をして青い針 96 さかさまの登山のようなお葬式 104 回文をつなげていけば江戸時代 107
  • 2026年8月30日
    くちびるにウエハース
    くちびるにウエハース
    鉄棒に片足かけるとき無敵 代案は雪で修正案も雪
  • 2026年8月28日
    hibi
    hibi
    呼べばしばらく水に浮かんでいる名前 おひとりさまですかと闇に通される アサガオノカスカナカオススガシカオ レシートが長くて川を渡りそう 散歩する水には映らない人と 藤という燃え方が残されている 島を離れて島のかたちが見えてくる
  • 2026年8月28日
    霧に貌
    霧に貌
    鈴の音の絶えてしずかな冬の田に白磁が産んだ白磁のこども 窓ぎわに葡萄ジュースを吸いあげる肺のちからで夕暮れはくる 死の貌をくらくあかるくうつしだす月とは明器あるいは暗器 小神殿(エディキュール) ねむるあなたの口腔に永久歯あり書物のごとく 木の老いと人の老いとはちがうけど祖父の名にある〈幹〉のひと文字 こころは壺それも緋襷あなたからもらった言葉ごと砕けるよ 蜘蛛のようにあなたを好きで眼球にあぶら波打つ日の暮だった 目をとじて湯を浴びているいま画家がわたしを描くのならば羽をも 瞳孔は知りたさの沼その沼へ何羽の鳥を引き摺り込んで 十六時間睡眠 霧に貌がありとくに鼻翼があなたと似てた 眼の奥に脳がある あなたの眉がふたつの黒い鳥居にみえる
  • 2026年8月28日
    きょうごめん行けないんだ
  • 2026年8月22日
    零余子回報
    零余子回報
  • 2026年8月20日
    オランジェット
    月が月の残像でしかないことも ビデオ通話の夜道 優しい 春はよく眼鏡のほこりがみえるなあ外して拭いてホームで待った あかねさすオランジェットは見ていないときに満ち欠けする贈り物 都市はいま薄暑 バルーンスリーブの二の腕あげて見つけてもらう ひろげえと帆を張らぬ腕 鳥ならば泊まればそこが港だけれど 銀の鍵回しきったらあとは寝るだけにしてあるこの世のねぐら おこる? って訊かれてさびしかったこと心に柿の黒点ほどに よけたけど酔っていたのですこし踏むぎんなんの実のださいにおいだ 濡れるほどではない雨もふたりなら傘さしてゆく烏丸御池 さえざえと明るい窓を過現未のだれも偶像めいてよこぎる 死後もあるいは余生だろうか周りくるおすしの上のかますきときと 首都高をねじれの位置に見下ろして冬なかぞらの道を歩めり 無理に笑ってどうにかなったことだって灯火にして濡れた夜道を
  • 2026年8月16日
    そらいろの空
    そらいろの空
    みどり全開まだ抽象になりきれず いちにちがそよぐレモンのような午後 リアス式海岸線に絡まれる 霧満ちて空欄という部屋の中 ヒヤシンス朝の窓辺の中立国 雨脚をつかめば握りかえす雨 ひまわりの事情聴取が続いている 発端が絡み合ってる時計台 アネモネはあねもねいろに溺れてる つま先で明日の水辺を引き寄せる 野ぶどうは遠い親戚だと思う 待ち針で留めておくそらいろの空
  • 2026年8月16日
    広瀬ちえみ集 (セレクション柳人 14)
    焼いてしまえば軽くなるのに持ち歩く 何をするにも短い紐だけが残る うららうらら逃れられないうららうらら 一本のからだを立て掛ける隙間 一家して片付けにゆく墜落機 ニワトリの声で電話に出てしまう 想像のテーブルに並べる果実 みんな見ている私の着地 分解掃除犬語猫語をとりもどせ スイトピーな口調で道を教えられる わたしたちの洗って伏せる金魚鉢 晴れ晴れとアジの開きになっている
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