ゴシックハート
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朋@@tomo_nemui2026年5月31日読み終わった書籍紹介やその視線の面白さや切り口の奥深さは十二分に楽しめたのですが、十代の頃に読んでいたらもっと違った感覚で受け入れられたんだろうなと強く感じました。 自己愛以上に他の場所や人から与えられる幸福や愛を知ってしまった三十代の自分からすると、どうしても「じゃあその先にあるものは?」と思ってしまうのも事実で 今自分で在る為に異端な感性と血のドレスと装飾された死だけを身近に置いている自己愛は痛いほど理解できるし、自分の中の厭世観や世界に対する認知の歪みが消え失せるなんてことはないけれど、それに殉じて寿命まで生きていける人が現実には何人いるのだろう。 歳を重ねる度に真っ白なレースは手垢に塗れて黄ばみ、一抹の寂しさと悲しみを感じながら、それでも手の中の日常の幸福には敵わないと感じてしまう。僕はそんなつまらない大人になってしまった。- くるり@koiwakururi2026年2月24日読み終わった私のために書かれた本だと思ってしまう数少ない運命的な出会い。私とほど近い思考と偏愛、美醜への眼差しが詰まっていた。 これからゴシックへの造詣を更に深めていきたい。
akimahende@akande19992025年4月4日読み終わった体系的にまとめられているところもありつつで基本はなんか著者の好みにひたすら忠実という構成だったので、著者自らが「批評的エッセイ」と評していてなんかホッとしたというか(しかもそうした文芸評論としての姿勢について後書きで何回も言及されている)、読んだ感覚と著者の意図や自覚的な部分が一致してて良かった(?) まだまだ書き足りない部分もあるのだろうなという印象を受けるくらいには密度が高い、それでいて読者への配慮のあるオタク語り 取り扱うテーマが抽象的なぶん引用される分野も様々で参考になった シンジくんと俺はまるで違うというエヴァ論おもろすぎ 確かにこの人の言うゴシックな精神性は強烈な個の意識によるものであって、シンジくんのように自我が不定形でボヤボヤで主体性の希薄なタイプからは程遠い 超越への憧憬はないし、かといって完全な客体になりたいと願うほど自分自身を手放す欲求もないとは思う






