部分と全体新装
8件の記録
Shiopi@Shiopi2026年4月27日読み終わった哲学的な対話によって量子物理の発展があったのだと分かる。量子物理黎明期の時代の雰囲気が感じられ、政治的な混乱、戦争の中で研究者はどうあるべきか、そういった対話も残されている。 自分の課題に取り組んでいるときに、その課題についてだけではなく、それが大きな流れの中のどの部分なのか考える必要がある。そうすることで正しい決定を下すことができる。
フジワラ@hujiwara22026年1月12日読み終わった量子理論に至る筋道もあるのだけど、それより人間関係や背景にある戦争への言及が重かった。 量子理論は原爆開発という政治機構を組み込まれてしまったが、あれだけの知性を集結させたことによって知性の爆発的進化を促した側面は間違いなくあった。 その核の一人はボーアだろう。 何にたいしてもあれだけ教え諭し議論を活性化させた手腕は後続を育てる力になったことは間違いない(本人の論文は晦渋とまで言われたのに) そしてそのボーアの一言が重い。 「"出発"に加わった若者は日常の不安をすべて投げ出しました。次元の低い興味に対する顧慮は取り上げる必要はありません。勝利だけに向かって努力するところでは生活は単純で明快に見えます」 この心持ちは今現在の我々にも当てはまる気がしてとても怖かった。 ニュートン力学はその前提が成立される世界においては完全な定理である。という言葉がなるほどとなった。 その言葉や思想を使う範囲においてのみ成立する完全なモノはあり得るということだ。新しい定理を捕まえるには思想と共に言葉も発展させる必要があるのかもしれない。
フジワラ@hujiwara22026年1月6日読み始めた映画オッペンハイマーを観て遅ればせながら読むことに。 観る前に読んでおくと良いかもと薦められたのに読まないまま鑑賞してしまった。せめて後追いだけでも。
