陰謀論バカ 排外主義者に洗脳される一億総「情弱」時代

陰謀論バカ 排外主義者に洗脳される一億総「情弱」時代
橘玲
石戸諭
篠原常一郎
鈴木エイト
黒猫ドラネコ
宝島社
2026年9月10日
5件の記録
どら猫さとっち@satocchi_4282026年9月13日読み終わった前に読んだ「スピリチュアリズムとナショナリズム」の流れで手に取った本書。何故、陰謀論に洗脳されるのか。スピリチュアリズムとナショナリズムに紐付けされる、愛国または自己啓発。デマや根拠なき論説であるにもかかわらず、無条件で信じる人たち。そこから排外主義か生まれ、政治や選挙が狂い出し、ヘイトクライムに至る。どんなに頭がよく利口であっても、無関係ではない。もし陰謀論に違和感があるなら、本書を手に取って欲しい。
- masarumilano@masarumilano2026年9月12日読み終わった陰謀論が広がる背景には、単なる知識不足だけでなく、日本がかつてに比べて相対的に弱く、貧しくなったこともあるのではないかと感じた。自国の衰退や将来への不安によって生まれた心の隙間に、リテラシーの足りない人ほど陰謀論が入り込み、自尊心や安心感を補う役割を果たしてしまうのだろう。参政党の実態や陰謀論の源流を知るうえでも興味深く、単に批判するだけでなく、なぜ人がそれを信じるのかまで考えさせられる一冊だった。 NoBorderの章は、陰謀論が単なるネット上の言説にとどまらず、現実の社会や政治に影響を及ぼし得ることを感じさせられた。思想や主張の是非以前に、関わることで自分まで引き込まれてしまう怖さがある。知識として知っておく必要はあるが、個人的には「こういう世界とは、あまり関わらない方が身のためだな」というのが率直な感想だった。



