リトルネロ

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リトルネロ
フェリックス・ガタリ
宇野邦一
松本潤一郎
みすず書房
2014年11月26日
1件の記録
  • 賛否は分かれるであろう。が、わたしは大きな衝撃を受けた。 細切れにされた記憶の断片。脈絡がありそうでなさそうなそれらの連続は、意味がわかるかと言われれば、わからない。それほどまでに不明瞭に書かれている。しかし、だからこそ生まれる不思議なスピード感がある。 至極映像的。それでいて感情的。このテクストは過去を回想する時に似ている。非常識なほどに美を覚える。 ドゥルーズ=ガタリに興味を持ち、初めて手にした本だが、これのおかげで一気にフェリックス・ガタリの方に興味を持つことになった。 おそらく彼の残した著作の中では異質な本書。しかしながら最も彼らしいテクストなのであろうと思う。良いものに出会った。
    リトルネロ
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