私、子ども欲しいかもしれない。

2件の記録
- いっちー@icchii3172025年8月13日読み終わった『母親になって後悔してる』という本の読書会にあたって参考書籍として読んだけど、それを読んだあとにこの本を読むと全く違う感想になっていて、びっくりする。特に子どもが産まれた時の描写は多分感動的なんだけど、出てきた感想は「母の役割を認識してる〜!」だった。 母親という役割を持つことのデメリットについて語っているのが『母親になって〜』だし、メリットについてや肯定的なことの意見があるのが『私、子ども〜』のほう。こちらの意見を取り上げた本はたくさんあるだろうけど面と向かって読んだことがなかったから、子を持つこと、母になることについて曖昧な考えしかなかった私はこれだけを読むと「母親になった方がいいのかな…」と漠然ともやもやしてたけど、『母親になって〜』を読んだおかげでもやもやが分解されて、だいぶスッキリした。効用が思ったよりもでかい。 少なくとも、母親になった人の話を読んでも、自分と切り分けて考えられるようになった。子どもを持ちたい人、持った人が置かれている/いた環境を想像できるようになったし、母親という役割をどれだけ引き受けているのかということにも目を向けるようになった。