ナボコフ・コレクション 賜物 父の蝶

3件の記録
- りなっこ@rinakko2025年10月6日読み終わった再読。「賜物」は、ロシア語で書かれた最後の長篇小説。自伝的な作品で、難解な方のナボコフだった(読み始めてから思い出したw)。 珍かな蝶をどこまでも追っていってしまった父のこと。 亡命貴族のフョードルが、故国の著名人チェルヌィシェフスキーの日記に出会い、ロシア革命を導いた人物の伝記小説を書くことになる…ところがナボコフらしい “ありがとう、祖国(オッチーズナ)よ、清らかな……そんな風に抒情詩の可能性が、耳元で歌うように閃いた。ありがとう、祖国よ、清らかな、なんらかの賜物を。”
- 青布団@ofton_ofton2025年3月20日読み終わった借りてきた一生読み終わらないかと思ったけど、無事読み終えました。文庫の『ロリータ』は持ってるんだけど、同シリーズの収録版が増補版らしく。どっちでも読むか。