蓬莱島余談 台湾・客船紀行集

4件の記録
- ありまじろう@bkfi19142026年1月25日読み終わったタイトルにある『蓬莱島』は台湾をさしているが、「蓬莱島余談」のタイトルは著者が付したものではないようだ この本が、文庫オリジナルで、日本郵船の船旅にまつわるエッセイを独自に編集して一冊にしたと編集後記にあり、著者が本の中で「僕は台湾が蓬莱ヶ島であると思って帰った」とその小文を「蓬莱島余談」としているのが、タイトルの由来だろう オムニバス形式であるため、阿房列車のように順番よく記載されてはいないし、あっちにいったり、こっちにいったり、重複感もあり、既視感もある あまり期待が大きかったので、それほどではなかったと思うのが、正直なところだが、ただ、戦前戦中のただならない事態の頃に、このような著者のわがままとも言える紀行文が出来上がるのは、百閒先生ならでは



