ネットはなぜいつも揉めているのか

ネットはなぜいつも揉めているのか
ネットはなぜいつも揉めているのか
津田正太郎
筑摩書房
2024年5月10日
10件の記録
  • かいわれ
    かいわれ
    @iskaiware
    2025年11月8日
    今日的なTwitter上での炎上を例に、その背景構造に迫る一冊。 アテンション・エコノミーがSNSを通じてより重視されるようになったが故に、マスコミや学者といった「リベラル」が積極的に取り上げる弱者やマイノリティに対する反感を覚える、いわばアテンションへの過剰評価が起こっている、という指摘に新たな気づきを得られた。 マスメディア報道の「SNS選挙の功罪」のような記事で必ずと言っていいほど書かれる「エコーチェンバー」「フィルターバブル」に関しても否定的。似たような情報に触れているから意見が偏るのではなく、同じ話題の違う意見に触れるからこそ、別の意見・立場への憤りや不快感が呼び起こされ、より強硬な立場が助長される。実体験としても納得感がある。 他にも被害者意識や批判対象のカテゴリー化(レッテル貼り)など、「ネットが常に燃えている」ことの構造的な解説が幅広くなされている。 メディア論の入口としておすすめしたい。
  • スピカ
    @supica1234
    2025年9月30日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年9月30日
  • Meg
    Meg
    @sa_y_07is
    2025年7月4日
  • 晦
    @january-jane
    2025年6月28日
  • 風来書房
    風来書房
    @furai_books
    2025年6月28日
  • 三宅香帆さんのYouTubeに出てきて気になった本
  • まもる
    @mamoru__2002
    2025年4月11日
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