リアルロック: 日本語ROCK小事典

3件の記録
Blueone@bluestuck42026年10月7日読み終わっただが、鋭角的な表現は、なにも社会問題といった外在的な要因を必要としない。表現者が抱えている内在的な要因から、言葉に対しての日々の闘争だからこそ、切っ先新しい表現は出てくるはずである。(p190) ーーー ここを読んでイ・ランのことを想った。
Blueone@bluestuck42026年9月30日読んでるつまり、本当の大人(たいじん)とは、欺かれる人のことである。「好(よ)き人」のことなのである。だまされたことのない人間なんて、しょせんは小人(しょうじん)だろう。欺かれまいと、いつでもびくびくして、作りものの世界に遊べない。そんな、いつわりに慣れた人は、つまらぬ小人である。 そんな懐疑的な人生の、いったい、何が面白いのか? そんな風に生きて、いったい何の甲斐があるのだろうか?(p107)
Blueone@bluestuck42026年9月25日読んでるライブに行ったら何かを書き残すようにしているのだけれど、私はいったい何を聴いたのだろう?と言葉にするのが難しい。敬愛する近藤康太郎さんの最初の本って音楽についてじゃなかったっけと思って図書館で借りてみたら、さすがの近藤康太郎さんだった。 ーーー 私に聴こえる音は、私の耳の歴史に応じた音であるはずだ。私に聴こえる音は、本質的に私にしか聴こえない音でなければならない。私に聴こえる音が、当の音楽を演奏している音楽家を含めて、他人には了解されてはならない、という点こそが本質的なのである。 もしそうでないなら、「私」なんて、一体、何なのだ?(p43)