いつか死ぬなら絵を売ってから 6

いつか死ぬなら絵を売ってから 6
いつか死ぬなら絵を売ってから 6
ぱらり
秋田書店
2025年4月16日
2件の記録
  • 貝殻
    @kaikara_rarara
    2025年5月3日
    ちゃんと咀嚼して読みたいのに関係性ばかり消費してしまう
  • 無いものばかりだった一希が、新しい人間関係を手に入れていく度に無邪気に喜ぶのがかわいい。 雷太くんと二人で照れ照れしてるのもまたかわいい。 自分の価値を知らず、無防備に無知をさらす一希を囲いたくなるのも、まぁ分からんではないけど…それは別に主従関係じゃなくても出来るからね。 透も大概おかしいし、凪森くんは言わずもがなだし、そんな二人が膝詰めで話したところでまともな結論が出るわけもなし。 創っただけ、描いただけでは、商品にはならない。 作品を商品とする事に嫌悪や抵抗がある人もいるんだろうけど、付与された価値は作品と作者を守ることもある。 それは歴史を振り返ってみても間違いない。 一方で、作者の自由や思いはどれだけ担保されるのだろう。 作品が手を離れた先で、誰の目にも触れずに倉庫に保管されているのは、果たして。
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