現代文学は「震災の傷」を癒やせるか

現代文学は「震災の傷」を癒やせるか
現代文学は「震災の傷」を癒やせるか
千葉一幹
ミネルヴァ書房
2019年3月18日
3件の記録
  • 鷹緒
    鷹緒
    @takao_tanka
    2025年4月19日
  • ひいろ
    @hiirokioku
    2025年4月19日
  • みなと
    みなと
    @minato_
    2025年4月18日
    "なぜなら作家とは、ハナスものではなく、カタルものであるからだ。(…)やはり語る者は騙るもの、つまり虚構の、作り事をなす者なのだ。(…)カタリとは、当事者の抱える痛苦に満ちたハナシ、換言すれば、生き残った者、生き残らされた者たちの抱く罪責意識を、言葉にし、その身から切りハナサれたハナシを型にはめることである。死者への生々しい思いをそれがそれ以上生き残らされた者の心を苛むことがないように、型にはめ、物語として、涙とともに語られるように昇華することである。"
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