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みなと
みなと
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@minato_
たまに本をながめる。小説少なめ。 1冊を一気に読むタイプではなく、あっちを摘みこっちを齧るタイプ。
  • 2025年5月24日
    墳墓記
    墳墓記
    ひたすら黙読して字を目で追うだけの本が多いけど、この本は朗読というか、言葉を口の中で転がしたくなるような感じ。
  • 2025年5月19日
    別れを告げない
    別れを告げない
    "その後母さんが集めた資料はないの、三十四年間。  インソンの言葉を私は口の中で繰り返す。三十四年間。  ……軍部が退いて民間人が大統領になるまで。"
  • 2025年5月18日
    二十四史ー『史記』に始まる中国の正史
    "ここまで『史記』から数えて二千と百年。現在「正史」が「二十四史」にして『明史』までなのは、決定版の『清史』ができていないからである。その原因は清朝を後継する「正統」政権が、いまなお定まっていないことにあり、「二十四史」とはそうした因果関係・論理で成り立ってきた。それを許容し、かつ当然とみなす中国的な史学・「正史」という観念に、あらためて思い至らざるをえない。" 現代の人民共和国と民国の分裂すら三国志の割拠のような歴史の流れの一つでしかないという時間軸を持つ「くに」のありさまに戦慄する。
  • 2025年4月30日
    二十四史ー『史記』に始まる中国の正史
    "また『南史』『北史』は、基本的に『宋書』『南斉書』『魏書』および「五代史」の八史のダイジェストだった。そのため南北朝史の全体を手軽に通覧し、大づかみに把握したい知識人のニーズに応える書物である。(…)逆に従前の南北朝断代史の八史に残欠が生じるほどになった。" いつの時代も人間はダイジェストが好き。
  • 2025年4月18日
    現代文学は「震災の傷」を癒やせるか
    "なぜなら作家とは、ハナスものではなく、カタルものであるからだ。(…)やはり語る者は騙るもの、つまり虚構の、作り事をなす者なのだ。(…)カタリとは、当事者の抱える痛苦に満ちたハナシ、換言すれば、生き残った者、生き残らされた者たちの抱く罪責意識を、言葉にし、その身から切りハナサれたハナシを型にはめることである。死者への生々しい思いをそれがそれ以上生き残らされた者の心を苛むことがないように、型にはめ、物語として、涙とともに語られるように昇華することである。"
  • 2025年4月14日
    灰色のミツバチ
    灰色のミツバチ
  • 2025年4月14日
    沖縄 スパイ
    沖縄 スパイ
  • 2025年4月6日
    墳墓記
    墳墓記
    あんまり氏に古典文学というイメージなかったから気になる。
  • 2025年3月29日
    夜と朝のあいだの旅
    夜と朝のあいだの旅
    新しく本を買ってる場合ではないんですけど。タイトル買いしてしまったー。
  • 2025年3月28日
    図書館島
    図書館島
    "だから来い。わたしにキエムのことを歌え、川のことを語れ。きみの思い出をわたしのペンに注ぎ込め。きみのアナドネデト、きみのじんせ、きみの死の物語を語れ。今なお死にかけており、いまだ死んではいない者のように。神々に愛され、島でゆっくり死んでいく者のためにわたしたちが行うことを、きみのために行わせてくれ。火明かりの中できみの敷布団の傍らに座り、きみが語りたがっている物語に耳を傾けさせてくれ。長い歳月の果てに、最初からずっと死の物語であったとわかる生命の物語に。人がいかに生き、生き続けるのか、ハゲワシの、ネデトの、灰の女神のまなざしを浴びて、いかに死を迎えるのかーーその物語に。"
  • 2025年3月26日
    「見えない都市」を歩く
  • 2025年3月25日
    書店員は見た!
    書店員は見た!
  • 2025年3月22日
    梅田地下オデッセイ
  • 2025年3月21日
    ゴーイング・ダーク
    ゴーイング・ダーク
    陰謀論者たちの中で、『マトリックス』の赤いカプセルか青いカプセルかという問いが使われているというのを読んでると、エンタメと現実の境とはという気持ちになる……し、あるいは自分が好きなエンタメもそうやって読み替えられていくかもしれないと思うと怖いな。なんだろうこれ、「覚醒」の快感にひとは酔いしれてしまうということなのかな。
  • 2025年3月18日
    別れを告げない
    別れを告げない
    図書館から借りたの半分くらい読んでやっぱり買うことにした。
  • 2025年3月17日
    ナラティヴの被害学
  • 2025年3月15日
    別れを告げない
    別れを告げない
    図書館で予約して回ってくるとき、何冊もどさどさきたりしますが、今ちょうどそのタイミング。 借りたけど、結局は買う予感はしてる。
  • 2025年3月15日
    「嫌われ者」の正体
  • 2025年3月11日
    ようこそ、ヒュナム洞書店へ
    ようこそ、ヒュナム洞書店へ
    競争社会から降りて、自分の生き方を手探りする物語。その関係の中での居心地良さに完結することなく、少しずつ広がり、再構築していく。優しい物語でした。
  • 2025年3月11日
    世界終末戦争
    世界終末戦争
    圧倒的な世界の終わりを書き切っている。そこから始めることができるのか。
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