占領軍の検閲と戦後日本 閉された言語空間

占領軍の検閲と戦後日本 閉された言語空間
占領軍の検閲と戦後日本 閉された言語空間
江藤淳
文藝春秋
1994年1月8日
3件の記録
  • おけら
    おけら
    @atsushi-1227
    2026年7月7日
    これと白井聡『菊と星条旗』を合わせて読んだ。 「現状評価(アセスメント)に右も左もない」ことの決定的な証拠がある。保守派の江藤淳『閉された言語空間』と、リベラル左派の白井聡『菊と星条旗』。書かれた時代も立場も全く異なるこの2冊は、日本という国が抱える「最大の不都合な構造」について、完全に同じ答えに行き着いている。 江藤淳が暴いたのは占領期のGHQによる検閲だ。恐ろしいのは「検閲の事実自体を隠した」こと。日本人は自由にモノを言っていると錯覚させられながら、実は米国の都合の良い枠組み(見えない檻)の中でしか思考できないよう、言語空間の「土台」をハックされた。これが歪みの始まりだ。 一方、白井聡が現代の視点から描いたのは、その檻が完成した姿だ。表向きは独立国を装いつつ、裏では「星条旗(米国への絶対従属)」が真の支配構造として機能している。政府与党は、この従属(ハックされた状態)を直視せず、自らの権力維持のために利用し続けていると告発する。 二人が共通して見抜いたのは「支配されている現実から目を瞑り、欺瞞の中に逃げ込む日本社会の病理」だ。この根本のバグ(構造)を直視したくないからこそ、政治は表層的な左右のプロレスで市民の目を逸らし続ける。処方箋は違えど、冷徹な現状評価(アセスメント)に右も左もないことの証明だ。
  • カズオ
    カズオ
    @Kazuo_1970
    2026年3月25日
  • Ryu
    Ryu
    @dododokado
    2025年4月22日
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