オーケストラ解体新書

オーケストラ解体新書
オーケストラ解体新書
松本良一
飯田政之
中央公論新社
2017年9月20日
1件の記録
  • 0kcal
    0kcal
    @0kcal
    2025年4月23日
    日本を代表するプロオケの1つである、読売日本交響楽団に焦点をあてて、様々な角度からオーケストラについてを解説した1冊 読み始めはこの本の主題が分からず、いきなり具体的な話ばかりでかなり読みづらかった 途中から、オーケストラそのものではなく、オーケストラをオーケストラたらしめる部品についての仕様書という像がみえてきて、そこからはとても楽しめた 例えばオーケストラの楽団員の日常、オーケストラを支える事務局員、読響をベースにした今昔比較など、まさしくオーケストラの解体新書と言える内容だったと思う また、各章の間にオーケストラに関わる様々な職業の人からのインタビューが挟まれていて、情報としてだけでなく、人の感情からオーケストラというものを覗き見ることが出来たように思う
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved