憲法読本
13件の記録
きょーこ@kyo-kom2026年5月5日読み終わったジュニア向けにしては文量あるし、内容もすごく読みやすい本というわけでもなかったので、読了するの大変だった。 でもこの世の中においては特にこれ(憲法のこと)は知っておいた方が良いことであるし、これからも知る努力や考えることは続けていかないといけないなと強く思う。 読んでみると全然知らない·覚えていないことがめちゃくちゃあったし、想像以上に政府がここ数十年で屁理屈捏ねて憲法無視して権力濫用出来るように状況を整えてしまっているんだなということがわかった。 小選挙区制度導入が現政権に有利に働くばかりで、与党による権力濫用や汚職が正されることなく、政党同士や衆参院での相互の監視もままならない今の政治状況を見ると、国民のひとりとしては、小選挙区制度なくして全部比例代表制にしてくれと思ったし、そういう動きはないものか…と思った。あと偶然読んでいた宇野重規先生の『民主主義とは何か』にも地方自治が民衆の政治への意識を高め、民主主義を維持するエネルギーとなっているというトクヴィル(仏·思想家)の思想の話が挙げられており、日本の地方自治の弱さや関心の薄さも、この好き勝手されてばかりな政治に一役買ってるんだなと、この『憲法読本』読むことで憲法と紐づけて今の政治について色々考えることや思うことが沢山あった。 本書でクドいくらい言われている、「主権は国民にあり、国家の統治権を持っているのは国民である私たちである。国家の持つそれは他人(国民)の権利を分担されたにすぎない」「権力や政治のために国民が存在するのではない。国民の人権を保障するために、政治がある」というのは何度でも読み返して思い返して、強く自覚しておきたい。 1回読むだけじゃ全然頭に入り切らないし忘れちゃうから、本書含め憲法関係の本はこれからも手に取って読んでいこうと思う。
ユウキ@sonidori7772026年4月4日買った読み終わった改憲反対ながら憲法のことをよく知らないな…と思って読んだ本。 日本国憲法の歴史から、どう解釈されてきたか等々、おもに平和憲法について記載があった。 今読まれるべきで、正しく反平和への怒りを持つきっかけになる本だと思う。



さおり@prn9909082025年7月27日読み終わった今の憲法が「みんな」を取りこぼさないようにするためにつくられたものである、というのがよくわかった.一つ一つの憲法についての解釈は私では理解が及んでいないんだろうなと思うところもあるし、抱える矛盾点などにも指摘されており、もちろん完璧ではないんだろうと思う.それでも私は今のこの憲法がちゃんと機能する社会になってほしいなと思ったし、そうできる政治をしてくれよ頼むから、と思った. 憲法についての解釈の本なのに、ときどき記された先生の「意思」みたいなもに触れられる文章があり、それがいちいちグッときて、読み終わったいま、とても胸があつくなっている.特定秘密保護法を悪法と言い切っているところ最高にカッコイイなと思ったし、とくに最後の「日本国憲法を国民の手に」という章は見開き2ページ分しかないのだけれど、そこに込められた想いがとても真摯で熱くて「国民は主権者です。憲法を実施させる役割をもっているのは国民です。憲法を身につけた主権者・国民の出番がきています。」というラストの一文にガツンとやられてしまった. 日本国憲法の制定の過程について「憲法についての考え方の転換が十分には行われなかった」「新しい原理をもった新憲法の誕生という市民改革の外形はあったものの憲法意識の転換は不充分で、市民改革の実体は欠けていた」と指摘されているところもあり、もしかして、「虎に翼」はそこを疑似体験させてくれていたのではないか、と思ったし、こういうところでエンターテインメントができることはまだまだあるんじゃないか、とも思った.










