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kirakira30
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@kirakira30
  • 2025年8月15日
    銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように (集英社文庫)
    苅部さんは何者なのだろうか。 私の奥底にある大事にしたいものは何だろう。 わかっているようなわかっていないような…
  • 2025年8月15日
    銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように (集英社文庫)
    ——そんなに遠くなくていいんです。とりあえずいま目指す場所を決める。そこに着いて、ちがったと思ったらやり直せばいい。よかったと思えば、さらに進む先を決める。 ——とりあえずの目的地を決めなければ、航海できないでしょう。(p180)
  • 2025年8月15日
    銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に (集英社文庫)
    カサカサした心にゆっくりじわじわ潤いをもたらしてくれるよう。 銀河ホテルも手紙室も素敵だなぁ。 ゆったりとした時間にただただ身を委ねながらページをめくった。 それにしても千色のインク瓶が並んでいるところ、見てみたい。今の私は何色を選べるのだろう。誰に宛てて書きたいかな、なんてことを考える。
  • 2025年8月15日
    銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に (集英社文庫)
    「でも、守りたいと思ったんだ。本は、人の知恵や心を遠くに送り届けるためのものでしょう?書店は本を人に渡す場所。あたりまえで、全然すごくもえらくとないけど大事なことで……。自分にできることだと思ったから」(p300)
  • 2025年8月15日
    銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に (集英社文庫)
    「 どこにも行かなくても、軽井沢の森にはなんでもある。若いころは遠くにもっと大事なものがあるような気がしていたが、きっとほんとうに必要なものはほんのわずかなんだろう。いや、もともと必要なものなんてないのかもしれない。わたしはなにかを得るために生きているんじゃない。  生きているというのは、たまたま生命を与えられたということだ。世界全体からしたら命なんて小さなものだ。だがわたしたちにとってはそれがすべて。自分に与えられた命を精一杯感じること。それがどんなにしあわせなことか。森を歩くたびにそう思う」(p261)
  • 2025年8月14日
    女の子たち風船爆弾をつくる
  • 2025年8月14日
    新装版 翼をください
  • 2025年8月14日
    宝島(下)
    宝島(下)
  • 2025年8月14日
    宝島(上)
    宝島(上)
  • 2025年8月14日
  • 2025年8月14日
  • 2025年8月14日
    時の睡蓮を摘みに
  • 2025年8月14日
    南洋標本館
    南洋標本館
    骨太の物語。ただただ植物を愛した人たちが時代の波に揉まれ、翻弄されていく。平時だったら絶対にしないだろうことも戦時中だとあまり躊躇いもなく?良心の呵責もなく?行動してしまうことの恐ろしさを改めて感じたりしながら、2人と2人を取り巻く人たちの行く末が気になって、最後はゆっくり、でも一気に読み切った。 まさに「国に翻弄され、政治に流され、戦争に消費され、時代の中で夢を見た二人の生き様を、熱く冷静に書き切った。読むことは知ることだ、知ることは考えることだ、考えることは進むことだ。陳と琴司、彼らを取り巻く人々の足跡の先に、わたしたちは立っている。」池澤春菜さんの帯に寄せた言葉に尽きる。 どうして、国は、いや権力をもつ人は、誰かを支配したいと願うのだろう。どうして、それを止められないのだろう。誰も幸せにならない道を突き進んで、崩壊する。崩壊しても、もう過ぎた時間は戻らない。3つの名前を持ち、時代に翻弄されながら生きたひとりの人の人生をどう言葉にしていいものか、まだ言葉は見つからない。 この時代を学び、また読み返したい。 ・「イマムラさん、私たちは、ヨーロッパ法における人権を得るためには、つまり《人間扱い》されたければ、逆説的ですが、まずアジアにおいてインドネシア人にならなければなりません。さもなければ、植民地の被支配民、現地人、未開人、野蛮人……いろいろ呼ばれ方はありますが、いつまでも漠然とした、《あちら側の人間》ではない者、つまり搾取されるにふさわしい、低い、人間以下の存在に押しやられたままなのです。あちらには《物語(ロマン)》があり、雄弁で素敵な格好をした《登場人物》がいます。そして私たちはロマンの登場人物にはしてもらえなかった。だからこそ、私たちがインドネシア人であることを、オランダ人に、ヨーロッパのその他の具体的な国名を持つ民族の人々に、そしてあなた方日本人に、認めてもらえるよう努力しめきたのです」(p302) ・「我々は旧き西洋でも老いた東洋でもない、古い考え方を棄て、やがては和解と発展の盟主となるべき、真に独立した、第三の道を模索しなければならないと予感しています」(p303) ・「インドネシアは人道主義と文明の原則に従って、植民地からの独立を自ら達成しなければなりません。インドネシア人の内面に自由の精神が生まれるように、私たちは民族を教育しつづける。人民が自分のことを自分で決定でき、自己の権利と価値を知るために。しかし……」(p417) ・「ああ、私は本当のことを言うつもりだ。司政長官として行ったすべての事実を。それは私一個人の生命にとってというよりは、人類の歴史に対する誠意からだ。強権的な国、覇権的な国では、政治はおろか歴史を語る者たちの口まで噤まされるものだ。そうしているうちに、人は《円滑な関係を維持するため、お互い歴史は話題にしない》ことが正しいと思い込むようになる。だが、それで満たされるのは当座の利害だけだ。打算が優先された結果、真実が消され、後世には、人民への脅迫に他ならない、独裁者の《ありがたああ語録》だけが残される。私は、二度とは覇権的指導者の思い描く独裁的未来には加担すまい。そのために私は、未来の日本のため、これから独立するインドネシアのため、世界のため、すべてを包み隠さず語ることにしよう」(p448)
  • 2025年8月13日
    私がつかんだコモンと民主主義
  • 2025年8月13日
    自分ごとの政治学 NHK出版 学びのきほん
  • 2025年8月13日
  • 2025年8月12日
    南洋標本館
    南洋標本館
    「役に立つ物だけを見て、役に立たないものを見ないのは、僕の求める植物学者の態度ではないからだ。植物だって、人間のように社会的を築いて生きているだけなんだ。僕はこの植物社会の、真実を見たいんだな。自分がそうであって欲しい、そうあるべきだという願望をぶつけてもならないし、思い込みや偏見と取り除かなければいけない。だから僕は、たとえ役に立たず、自分の一生とも直接かかわりがない植物であっても、この目で見、自分の手で集め続けるだろう」(p271)
  • 2025年8月12日
    森のはずれの美術館の話
    森のはずれの美術館の話
  • 2025年8月12日
    銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて
    シリーズものだったとは… 既刊2冊も手に入れなければ… どんどん積読が増えていく…
  • 2025年8月12日
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