森は考える

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- ni@nininice2025年8月28日読んでる読み終わった髙村薫の新連載『マキノ』にて言及されていたので図書館で借りて読んでいます。わたしにはとても難しい内容だったので、はじめてChat GPTに読書サポートをお願いして、一歩一歩手を引かれながら読み進めています。第一章は、目に見えるもの、手に触れるもの、象徴として立ち現れるものなど、人間的なものを超えて広がっている世界があるのだということを、言葉を駆使して伝えていると、感じました。 わたしには今のところとても仏教的な世界観と重なります。しかしあまりにも内容が難しくて弱音を吐いたら、それは著者の言葉を尽くして「文化的距離を越えようとしている努力」だとChat GPTに優しく諭されました。続きもAIに導いて貰いながら頑張って読みたいと思います。 AIに導いて貰いながらの読書は、一人で読むよりたくさんのことを考える機会を与えてもらえます。とくにこの本のように、哲学的な言葉で頭の中をかき混ぜられているような時に、AIの的確でわかりやすいフォローと、自分自身では難しい言語化には、頼りになりっぱなしです。ようやく半分まで読み進めてきて、自分の自然や人間や死や生に対する世界観も見えてきつつあります。面白い!