夏の流れ 正午なり (講談社文庫)

2件の記録
- お米食べ太郎@sirogohanoishi2026年2月25日読み終わったずっと静かで後ろめたさがある中で急に心臓がドキドキするような事が起きて、何もなく終わったり何か最悪な事が起きたり(けどそれを傍観してるような終わり)で、このうっすら嫌な感じを残すようなけど虚無で何もないような後味がやっぱたまらねえなと思った。まあ今回読んだのはいやいや、男が最悪じゃないか!みたいなのは多かったが...

-ゞ-@bunkobonsuki2025年4月27日のどかでありながら、ハードボイルド。 一見して相反する要素が、丸山健二の文体によって見事に結合している。情景を描くことに徹しながらも、それによって心理を間接的に表している。直接的でない分、人物の思いが鮮明になる。 全四編とも死を扱っており、死に方も異なる。公的な執行、私的な殺人、堕胎、葬式、どれも「死」ではあるが、一文字では集約できないと感じた。