黒猫とショコラトリーの名探偵(1)

4件の記録
彼らは読みつづけた@findareading2025年10月30日読み終わった電子書籍*読書で見つけた「読書(する人)」* 《林立する本の塔を潜り抜けて机際まで詰め寄った恵大に、新家明は気の抜けた表情で瞬きだけ返した。まるで食べ終わった後の皿には関心が持てないとでも言いたげに、胡座の膝に広げた絵本に視線を落としてしまう。》 — 高里椎奈著『黒猫とショコラトリーの名探偵』(令和6年10月Kindle版、角川文庫)
siu@rain07302025年4月28日読み終わった面白い…! キャラクター性と本編の2点でお話するね。 1つ目のキャラクター性では、この作者さんの書かれる登場人物達は本っ当に良い!!会話のテンポ、その内容の深さ、時々ハッとさせられる一言、それとユーモア。読んでるとこっちまで笑っちゃうし、楽しい。 2つ目の本編では、一つ一つの話ごとに謎は解決するけど、最期の章を盛り上げるための伏線がばらまかれていて、ラストで読者が感嘆すること間違いなし。 「うちの執事が言うことには」シリーズからずっと追ってきているけど、どの作品も大好き!!!