人生は心の持ち方で変えられる?

人生は心の持ち方で変えられる?
人生は心の持ち方で変えられる?
真鍋厚
光文社
2024年9月19日
11件の記録
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年5月16日
    第1章「なぜひろゆきブームなのか」 第2章「お部屋から革命を起こす」 が激しく面白かった。自己啓発に対して、冷静に、ある程度の距離をとって考えるヒントをもらえた気がする。現代を生きるうえで、自己啓発文化を無視することはできないからこそ、一度振り返るためにも、本書を読んでよかった。
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年5月12日
    第7章 終わりなき「自分磨き」へようこそ を読んだ。自己啓発のメインストリームがスピリチュアルなものからエビデンスベースのものへと移り変わるなか、人格や性格も「脳をいじって」コントロールできるものとされるようになった。そして私たちはライフスタイルを追求するのではなく、そうするように強制される。「そこそこ幸せな人生」にも、自己啓発的な創意が欠かせない時代になったと言える。
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年5月10日
    第6章読了。『自助論』は抄訳版が流行り、原文のいくつもの大事な点に触れられていないという。なかでもとくに「自助に共助が含まれている」という点が重要。また、本書で『花束みたいな恋をした』が引き合いに出されるとは思わず驚いたが、参考にされるのが当然だとも思う。 p.209 このような視点に立ってみると、多かれ少なかれ自己啓発のテクニックは、本来は人間関係から得られるはずの活力を人工的に創出しようとする試みともいえる。 我々が自己啓発を求めるのは、どこかしら社会的に孤立してしまっている部分を抱えているからなのかもしれない。
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年5月9日
    第4章 中村天風から松下幸之助へ 第5章 通俗道徳という「見えない宗教」 を読んだ。日本独自の「足し算型」の自己啓発にいたるまでの流れを振り返る。
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年5月6日
    第3章読了。「足し算型」の自己啓発の原点を辿ると、キリスト教的な思想が基盤にあることがわかる。「思想は現実化する」的な言説も、「神」という強力なブースターのもとに成り立っている。
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年5月5日
    第2章読了。ミニマリズムが本来はアメリカの一部のエリートによる、親世代に対するカウンターカルチャーだったとは知らなかった。 「引き算型」の自己啓発は、社会変革に限界を感じた人々による自己変革への転換だと言える。
  • Luv
    Luv
    @laisehahukin
    2025年5月4日
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年5月4日
    第2章「お部屋から革命を起こす」を途中まで読んだ。なぜ片付けが自己啓発でありうるのか、こんまりメソッドとやましたひでこの断捨離から読み解いていく。面白い。
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年5月3日
    第1章「なぜひろゆきブームなのか」を読んだ。時代と共に変遷した人々の価値観がつくる素地によって受け入れられている社会現象のひとつがひろゆきブームだと言える。その立役者である編集者、種岡健さんのことが気になった。
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年5月2日
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