はじめに、と第1回を読んだ。ルソーの人となりと『エミール』の第1編について。理想の教育論を説きながら、自分の5人の子どもは孤児院に入れてしまうことに驚く。積んでいる『孤独な散歩者の夢想』が未完であることも知らなかった。

第3話「おかきの袋のしごと」読了。意味はわかるのだが「？」となる言い回しが多い。

いつの間にか手放してしまったらしいので、改めて購入。以前持っていたものは確か新潮文庫のものだった。せっかくなので、読んだことのない岩波書店のオリジナル版を。ハードカバーなのが嬉しい。

ノートに宿る妖精が4人のキャラクターを順番に導きながら、物語の作り方について解説する本。キャラクターが4人も必要だったかな？など疑問に感じる部分もあったし、この本のストーリ自体も微妙だった。ただ、物語の型や発想法については簡潔にまとまっているので、何からしたらいいのかまったくわからない人にとってはいいのかもしれない。

昔読んだのを思い出して。

昨日、友人が貸してくれた。まえがきといくつかの詩を読んだ。 p.22「青春」より 青春とは臆病さを退ける勇気、 安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。 ときには、二〇歳の青年よりも六〇歳の人に青春がある。 年を重ねただけで人は老いない。 理想を失うとき初めて老いる。

第3話を読みはじめた。つまらないわけではないのだが、何故かなかなか読み進めることができない。先が長い。