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めめん堂
めめん堂
@memendo_tokachi
北海道十勝地方で間借り書店をはじめる、めめん堂です
  • 2025年11月24日
    ポストコロニアリズム (岩波新書 新赤版 928)
    地元図書館の閉架書庫から出してもらった。やっぱりこの国の「普通」はおかしかったんだな。そしてある時期には支配的だったコロニアリズムを、いったいいつまで内面化してるんだ俺たちは。30年は遅れたぞという気持ちと、さて、それじゃあこれから具体的に個人として何をどうしたらいいのか、まだよく分からないぞ…という気持ちがある
  • 2025年11月16日
    プルーストとイカ
    プルーストとイカ
    インターネットの次の波、生成AIが、読字を脅かす(もしかすると再興させる)ものとして押し寄せてくるタイミングでこれを読んでよかった。読字メカニズムについての内容を、自分も読字メカニズムによって読んでいるという入れ子構造に少し酔う
  • 2025年11月7日
    ヒューム希望の懐疑主義
    5ヶ月かかって読み終わった。経験主義だけじゃないんだぞヒュームは!っていうのがビシバシ伝わってきてすごかった
  • 2025年11月5日
    傷つきやすさと傷つけやすさ ケアと生きるスペースをめぐってある男性研究者が考えたこと
    加害者になりがちな属性(中年男性・北海道在住)としても、ケア論や孤立についても触れられており、読んでかなりよかった。紹介されていた書籍も読んでいきたい。
  • 2025年10月23日
    弱者の戦略
    弱者の戦略
    要約動画を観るよう勧められて、それなら本を読むよ!となって買って読んだ。本自体も忙しいビジネスマンに向けて「強者に都合のいい競争に呑み込まれないよう、生物学のエッセンスを伝える」という目的をハッキリさせており、大事なことは前書きにまとめ、あとは事例の列挙に務める構成は、読書としてはやや味気ないけれど、かえって著者や編集者の真摯な態度の表れであると感じる
  • 2025年10月18日
    世代とは何か
    世代とは何か
    ものすごい本だということは確かなんだけど、詩的で暗号めいた独特なインゴルド節で人を選ぶかもしれない。自分はむしろその節回しに酔いたいタイプではあるものの、やっぱり体力が要るので、休み休み「応答し、つづけよ。」も読んでいく。現役世代概念への批判と、瓦礫に向けられる「歴史の天使」の眼差し
  • 2025年10月2日
    移民の経済学
    移民の経済学
    今さらな気もしつつ
  • 2025年10月2日
    価値があるとはどのようなことか
    価値があるとはどのようなことか
    「この世にある価値を、私自身にとっての価値に結びつけるものは、愛着である」この言葉に出会えたことで、もう私にとっての、この本を読むことの価値は確立したぞ
  • 2025年9月28日
    呪いの言葉の解きかた
    内田樹『邪悪なものの鎮め方』を想起させるタイトルだなと思っていたら内田樹の名前も出てきた。個人的には、紹介されていた「呪いの言葉の解きかた」には対立を煽るようなものが含まれている印象だけど、弱い者が声を上げる時にお行儀なんか気にしていられないというのもよくわかる
  • 2025年9月28日
    哲学者たちのワンダーランド [改版]
    ものすごく面白かったというか、面白く思うことができたことが嬉しかった。特に終章では劇のクライマックスのような高揚感が訪れる程度には、あらかじめデカルト・スピノザ・ホッブズを嗜んでおいて本当によかった
  • 2025年8月3日
    差別する人の研究
    差別する人の研究
  • 2025年8月3日
    優しい地獄
    優しい地獄
    日本語圏の中年男性として、どこまで共感できる権利があるのか、みたいなことを思ってしまったが、そういう感覚は全然負のものではないという感じ。もちろん読んでよかった
  • 2025年7月21日
    多頭獣の話
    多頭獣の話
    一気に読み終わる。図書館の本なので最後のページに「匿名様 寄贈」というシールが貼られている
  • 2025年7月21日
    ローティ
    ローティ
    Kindleではなく紙の本で。遍歴や周囲の情報が多く、ローティの主張自体をうまく掴むことができなかったが、相対主義とは別のやり方で、絶対的真理を主張することを批判したということは何となくわかった。2025参院選の後で思うところもあり
  • 2025年7月13日
    観の目
    観の目
    ベルクソンが気になっていたのでちょうどよかった。まさにエッセイという感じ。もちろん著者の主張には自覚的な偏りがあって、それがいい
  • 2025年6月27日
    東大ファッション論集中講義
    本屋で見つけてなんとなく買ってよかった。確かに人の服装から多くのことを感じ取っているよなあ
  • 2025年6月17日
    手段からの解放
    手段からの解放
    前作に続いてこれも読んでよかった。目的と手段、そのどちらにも縛られない嗜好品☕️
  • 2025年6月14日
    手段からの解放
    手段からの解放
    逆にどうしてカントの唱えるこうした美しさと善についての整理が、いまこの日本で遍く一般的ではないのだろう?
  • 2025年6月14日
    ヒューム希望の懐疑主義
    感想文提出を条件に、知り合いに買ってもらってしまった。内容が想像以上に重くて笑っている
  • 2025年6月14日
    苦手な読書が好きになる! ゼロからの読書教室
    『独学大全』の会話パートだけでできた一冊という感じ、人にオススメしやすい印象
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