自民党本流と保守本流 保守二党ふたたび

自民党本流と保守本流 保守二党ふたたび
自民党本流と保守本流 保守二党ふたたび
田中秀征
講談社
2018年7月11日
2件の記録
  • こよなく
    @koyonaku
    2025年7月26日
    戦後の政治史(主に自民党について)どうして保守合同が起こったのか、2つの保守勢力の思想や歴史認識の違い、歴代の首相がどちらの勢力でどういう人物だったのか、などが時代の流れに沿って書かれていて、ほとんどなにも知らなかった自分でもわかりやすかったです。 先の大戦に反省がなく、追放中に制定された憲法に不満がある岸信介と、そんな彼に心酔してた孫の安倍晋三の政策や、中選挙区から小選挙区への変更が党内での競争を失くし政治家のレベルを下げたなど、現代へと話も繋がり興味深く読めました。
  • 実に鮮やかに戦後政治史をまとめた一冊。自身が働いていた場所の歴史だから、と読み始めたが、ある意味よくできた歴史解釈の一つとしてインプットするのはすごく良き。とてもおすすめできる一冊。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved