ひとさらい (光文社古典新訳文庫 Aシ 2-2)

ひとさらい (光文社古典新訳文庫 Aシ 2-2)
ひとさらい (光文社古典新訳文庫 Aシ 2-2)
ジュール・シュペルヴィエル
光文社
2013年11月8日
7件の記録
  • 鬱文
    鬱文
    @utsuvun_lf
    2026年7月23日
    「立て!さあ、まっすぐ海に飛び込むぞ!」 p. 219 大佐が絶妙にクズでもなく優男部分があるからの葛藤はいいね
  • 鬱文
    鬱文
    @utsuvun_lf
    2026年7月23日
    p. 121まで エレーヌまじか
  • 鬱文
    鬱文
    @utsuvun_lf
    2026年7月22日
    「ああ、私は危険と隣り合わせで暮らし、食べたり眠ったりしている。夜になると、危険が風のように漂ってくる。私はそれを鼻で吸い込み、ああ、自分は今ここにいると実感するのさ。だが、怖くはない。危険なんて、五人目の子供みたいなものさ」 p. 69
  • 鬱文
    鬱文
    @utsuvun_lf
    2026年7月21日
    p.51まで エレーヌは息子のことをよく知らなかった。だが、息子は彼女に実によく似ていた(彼女は今になってふと思った──似ているからこそ、これまで本気で愛情を注がずにきてしまったのかもしれない)。 p. 48
  • mm
    mm
    @miho-0525
    2026年3月13日
    不幸な境遇の子供達をさらって家族をつくる。 威厳ある父親となったビグア大佐。 ある少女を迎えたところから物語が不安定に揺れ動く。 ---------------------------- ・サクサク誘拐しすぎ。 ・ビグア大佐たまにすごいダサい、可愛い、おもろい。動揺の仕方が超エキセントリック。笑 ・最後の解説に含まれてる詩が好き。 正しさも優しさも愛も それ単独では存在できないのかな。 なんにせよ不思議な読み心地。 綺麗で幻想的な文章が大好きだった。 --------------------- ▼作中のお気に入りの文章メモ▼ ◾️ 考える速度よりも速く、猛スピードで車を走らせれば、 苦悩を置いてきぼりにできるかもしれない。 ◾️ 子供の目だけが、海を見つめることが出来る。 海の泡はあまりにもはかないので、立派な紳士や成熟した女にじろじろ見られたら、さぞや苦痛だろう。 ◾️ 彼らは、海に向かってここに居るぞと叫んでいるのだ。 私はどこにでもある安物の水差しだが、海の真ん中でも、ロマンシュ断裂帯の上でも、ちゃんと存在している。存在している。存在しているんだあ。 そして、物たちは大佐に問いかける。 「で、おまえはどうだ」 ◾️ 海で溺れ死ぬことがあったら、海底で最初に思い出すのは、 きっとあの晩のことなんだろうな。 がらがらがっしゃんというあの響き。 ああ、でも海の底には音がないんだっけ。 まあ、そんなことはどうでもいい。 馬鹿げた現実なんて、どうでもいいんだ。
  • エレーヌは自宅のサロンで夫妻の到着を待っていた。だが、何も知らずにいた彼女の心臓は、夫妻がサロンの入り口に立ったその瞬間に初めて、夫妻がここに来ることを知り、夫妻がもうすでにそこにいることに愕然としたのだ。 ショックのあまり心臓は動きを止めた。 (119pより)
  • Q
    Q
    @q40176
    2025年5月6日
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