神楽坂,茶粥の記: 矢田津世子作品集

神楽坂,茶粥の記: 矢田津世子作品集
神楽坂,茶粥の記: 矢田津世子作品集
矢田津世子
講談社
2002年4月1日
4件の記録
  • 「鴻ノ巣女房」を読む あるお人好しの女性の一代記 働き者ゆえにはたから見たらたかられたりしてて不幸の連続 赤の他人にいつまでも無心してくる人たちが凄すぎだが、当人としてはそれが生きがいになってる感じ
  • この人のものもっと読みたいねえ
  • 「茶粥の記」を読む ちょっとした描写が地に足ついててすごくいい こういうの漫画にしてほしい(すでにあったらすまん) 主人公の夫は食通として雑誌に寄稿もしていたが、実は全部本で得た知識を頼りに想像で書いてたっていう…笑 こういう人実際いるのかもしれんな…😅
  • 「痀女抄録」を読む とある女性刺繍家の話 腰痛を放っておいたら実は脊髄を侵されていて背中が変形してしまったというのも怖いが、成長した彼女が受けるチクチクとした差別的扱いの数々が傷ましすぎる 明るい性格だったのにいつからか喋らなくなり、師匠の元を離れてからは親戚筋の家を転々として女中暮らし、最後は野垂れ死同然で死んでしまうんだよな
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