お墓、どうしてます? キミコの巣ごもりぐるぐる日記

お墓、どうしてます? キミコの巣ごもりぐるぐる日記
お墓、どうしてます? キミコの巣ごもりぐるぐる日記
北大路公子
集英社
2022年11月25日
3件の記録
  • Olive
    Olive
    @olive
    2025年8月11日
  • sato
    sato
    @sato_sa
    2025年6月17日
    キミコさんのように文章を書けたら、日々の本当になんでもないことも可笑しく残っていくんだなと思った。 そうそう、あるある、私もきっとこう思うな〜と、クスクス笑いながらたくさん共感できるのは、面白い物の見方と、それを過不足なく、適切な言葉で表現できる力があるからこそだなと。 父が亡くなり、墓を買うことになり、でも一向に話が進まず、父の仕事場の整理も進まず、コロナ禍となり、猫が来て、冬が来て、一年たち、、、 その日々の生活に起こるアレコレが、脱力感ある文章で綴られていて笑ってしまうんだけど、時々ふっと胸にこみあげるようなところもあって忙しい。 病気だった友人が亡くなった報せが届いた時の日記。 「長く闘病していたので、いずれはこんな日が来ると思っていたのかというと、そんなことは全然なく、ではいつか完治して百歳まで生きると信じていたかというと、そういうことでもない。ただ彼女は彼女のままで、ずっとそこにいる気がしたのだ。」 当たり前のようにさらりと書かれていたけど深く納得した。誰かの死に対峙する時、余命が知らされてるとかじゃなければ、いつもこういう気持ちになるのではないかなと思った。 本編で全然進まなかったのにエピローグとあとがきのスピード感がすごくて笑ってしまった。 墓石屋3社の営業スタイルの話がめちゃくちゃ面白かった。
  • sato
    sato
    @sato_sa
    2025年5月9日
    コロナ禍の記憶が呼び起こされつつ、北海道の雪と寒さの知識が増えてゆく
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved