アニマルウェルフェア

アニマルウェルフェア
アニマルウェルフェア
佐藤衆介
東京大学出版会
2005年6月1日
2件の記録
  • 「第1章 西欧からの発信」を読んでアニマルウェルフェアとはなにかをつかんだあとは、とりあえず間を飛ばして最後の章、「第6章 文化を超えて」を読むとよい気がする。 第6章でそれまでの章を順番に短くまとめてくれているから。 西欧から発信された「アニマルウェルフェア」という考え方を(主に)東アジアの人間がどう受け入れるといいかも第6章で提言されるので、それを頭にいれてから、そこまでの経路を細かくみていく読み方がわかりやすいだろう。
  • 睡眠6.5h フトアゴヒゲトカゲがいた部屋で1hくらい読む。眠くなったので、途中に家事を挟んで眠気を飛ばした。 50ページほど。 欧米の人たちは日本より、家畜やペットを安楽死させることに抵抗が少ないのはなんでなのだろうと思っていたが、「苦しみ」をなるべく取り除くことがウェルフェアに繋がる、だから苦しんでいる動物は延命させない、という考え方のようだ。 だから実験動物も、一度実験に使ったら直接命に関わる実験でなくても安楽死させる。 これはわたしにはなかなか受け入れがたいと思った。 あとのほうで、この文化の違いのすり合わせについても書かれているようだ。
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