科学史・科学哲学入門

科学史・科学哲学入門
科学史・科学哲学入門
村上陽一郎
講談社
2021年3月11日
7件の記録
  • 人間精神の2つの矛盾するベクトル(帰属と独立)、みたいな話で粘菌の例が出てきて、おおお、てなった 「粘菌の一種は、通常は単細胞生物として一つ一つのアミーバが個体的に行動している。しかし、環境の悪化など生存の危機が迫ると、それらは、単細胞としてそれぞれ独立に行動することをやめ、数多くのアミーバが集まってあたかも一つの多細胞生物のような相を呈する。」(p.126)
  • 「東洋医学は病人を癒し、西洋医学は病気を癒す」(p.77)っていう諺があるらしい。(もちろんその後すぐ、「いささか安易にすぎる」と留保がつけられている。)面白いなあと思った。 それまでの、西洋で主客の分離が起こるまで、みたいなところも面白いし、すごく知的な刺激をいただける本です。
  • 確かにギリシア人ってすごいね 「物が落ちる」ということを見過ごさずに取り出して説明を与えようとしたんだもんね(p.15あたり)
  • 「実際のところ、近代科学の創始者の多くは、自らの自然探究の仕事が、最終的には創造主たる神の栄光と全能とを白日のもとに露わにする光輝ある営為であることに、絶対の確信を抱いていたと言ってよい」
  • 445
    445
    @00labo
    2025年5月17日
    難解というか、話が散らかってる印象だが近代科学の世界観を感じられて面白い。 そうそう、こういうのが知りたかったんですよ。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved