深層地下4階

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デヴィッド・コープ
ハーパーコリンズ・ ジャパン
2020年3月14日
3件の記録
  • DN/HP
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    @DN_HP
    2025年5月21日
    “午後ロー”みたいに読みたくて買ったやつ。解説をちょっと読んだら、『ジュラシック・パーク』とか『ミッション・インポッシブル』とかの脚本の人が書いた小説だった。
  • DN/HP
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    @DN_HP
    2025年5月21日
    SF的な設定でエンタメぽい演出だけれど、読み心地は犯罪小説のそれに近くて、今のとことかなり丁度よい。
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  • DN/HP
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    @DN_HP
    2025年5月21日
    SFな設定をエンタメ的なスピード感とフックのある演出で描いていくのだけれど、そのなかで印象的にしっかりと浮かび上がってくるのは、登場人物にたしかにある、あった、それぞれの解決していない人生だったりして。起こる“事件”の質や規模はだいぶ違うけれど、読み心地は犯罪小説のそれに近いような気がした。好き。思いがけず、これも“読みたかった”小説だった。 古本屋で読んだ裏表紙のあらすじを読んだときは、これは“午後ロー”みたいに読みたいな、なんて思っていたし、解説を読むと『ジュラシック・パーク』や『ミッション・インポッシブル』の脚本家が書いた小説で、なるほど、なんて思ったりもした。読み始めてみると、平日の午後になんとなくTVで観はじめる大作というより、平日の深夜にしっかり目にセレクトして観はじめる90分くらいのマイナー作、それも犯罪映画の感じだった。 というのは伝わりにくい気がするけれど、そんな映画が予想以上に素晴らしかったときには、これはわたしがみつけた傑作だ、的な勘違いと感動と喜びを感じる。この小説の読後にも同じものを感じていたのだった。傑作では。ちょっと無理して映画に喩えようとしているのかは謎である。 ハーパーBOOKSはあなどれない、というか信用できるレーベルになってきた。
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