不意の声

不意の声
不意の声
河野多惠子
講談社
1993年9月1日
3件の記録
  • 河野多恵子の本は本当に怖くて、 何かに手を引かれて歩いていたら超えてはいけない線を踏み超えていたみたいな‥‥なんていうか‥‥言葉にできない‥‥ 登場人物やその生活は普通の人なんだよね、自分と違いがわからないような‥‥ おかしいな?と思ったときにはもう遅いというか こんなに読んでて緊張する本他に知らない
  • 仕事が2倍のボリュームになってヒジョーにしんどい 休憩中に脳を休ませようと目を閉じてもこの物量をどう納めてやろうか、あれこれ考えてしまうので その思考を追い出すために河野多恵子の本を読むことに なんでこんなに不穏でおもしろいんだろう? 何を見て何を食べたらこんな人間に育つんだろう そんなことを思うと気が遠くなって、抱えていた慌ただしさが取るに足らないくらい、掌中に収まって捻り潰せるようになる それが本当にありがたい ただ読んでる間はピリピリと緊張してるから、疲れる なんていうか横になって読めない文だ、河野多恵子の本は
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