音楽嗜好症
11件の記録
- わしじゃよ@washijayo2026年2月11日読み終わったとにかく文量が多い。が、読みやすく、内容は難しくない。音楽に苦しんだ人、助けられた人、ひたすらに様々な事例が書かれている。どうして音楽にはこんなにも特別とも思える不思議な力があるのだろう?興味がある部分だけでもよいので、たくさんの人に読むのをオススメしたい一冊。





えみ@caleidoscopi0x2025年9月19日読み終わった認知症の一部の方にとって、音楽は嗜好品でなく必需品たりうるといった最後の章が興味深かった。昔の感覚のままだった私は、読む前は音楽療法にそこまで可能性を見出せずにいたが、本書のさまざまな症例を知ったことでその認識を改めるに至った。音楽学では、ロマン主義的な音楽鑑賞の仕方を批判することもままあり、情動と切り離して音楽の性質を考えることもあるため、歌を口ずさんだり、演奏をしたりすることを通して生きる喜びを表現する人間の素朴さを忘れてしまうこともあるが、この本を読むと、人々の素朴な音楽の楽しみ方や、音楽と情動との強い結びつきを思い出させてくれる。




- 戸田@hukkahuka1900年1月1日かつて読んだ小説と言えるか怪しいですが、名刺がわりの10選を選ぶとしたらこれは入るな、と思い返して気づいたので記載します。 私が各所で自己紹介のときに、ミュージコフィリアです、と名乗るのはこの本からです。 雷に打たれて一度も聞いたことないオーケストラ楽曲が頭に流れるようになった人の話や、音楽そのものの不思議(なぜ”絶対的な赤色”は存在しないのに、”本当のド”(440とか442Hz)が人々の中で広く普及し絶対音感というのものが存在するのか?)について思いもよらなかった視点で読むことができ、わくわくしました。 音楽を愛する人について考えられる一冊。














